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『ママのおなかをえらんできたよ』感想

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『ママのおなかをえらんできたよ』は、胎内記憶の本を沢山執筆されている、池川明さんが著者です。著者は産婦人科医で、クリニックを経営されているのですが、胎内記憶にまつわる子供の発言やおかあさん方の発言がこの本に集められています。また、読んでいるおかあさんやプレママ達が抱えているかもしれない、自分自身の親とのうまくいかなかった関係性や、虐待を受けたトラウマ等を解決する糸口となる様な内容でもありました。

 子供達が話す、おかあさんのおなかの中に入る前の記憶や、おなかの中での記憶、どうしてそのおかあさんを選んだのか、そういった発言がいくつも書かれています。そして、子供達がそんな風に胎内記憶を話し始めた時に、親がどのように対応するべきか、どんな事を言ってはいけないか、といったことも書かれています。 胎内記憶という言葉を聞いたことはありましたが、自分が覚えているわけでもなかったので、半信半疑といった気持ちでした。

出産を経験し、1人の全く別の存在である命が自分のおなかに宿り、産まれてきた・・・その当たり前であるようで、経験すると、とても言葉で表現できない尊さと、我が子との縁の不思議さ、ありがたさ、そういったものを強く感じ、この本のタイトルにとても興味を持ち、読んだのですが、本に出てくる子供達の発言が結構似通っているところ、共通しているところもあるのを見ると、「命」の巡り合わせの不思議、目に見えない世界のシステムというか、面白さの様なものを感じて感動しました。まだ自分の子供はお話ができる年齢ではないのですが、この子も私をママとして選んできてくれたのだと思うと、感慨深く、嬉しく、涙が止まりませんでした。

”ママを子供が選ぶ”その言葉で引っかかる人もいると思います。自分の子供との関係性ではなく、自分の母親との関係性を省みて、「とんでもない、あんな母親選んだりするものか」という人もいると思います。虐待やネグレクト、子供を捨てる親もいます。そういう場合の事も書かれており、赤ちゃんは必ずしも好きなママのところへ産まれるのではなく、虐待をする様な親の元に産まれる時は、自分がその家庭のあたたかな存在となり、和やかにするという使命を選んで産まれる勇敢な赤ちゃんなのだという様な事が書かれていて、はっとさせられる気持ちになりました。また、母親ではなく、その家に産まれる事で出逢う人(表現が古いですが乳母さんの様な人であったり)と繋がる為にそのママを選んだというような事だそうで、これもなるほど、と思わせられました。 子育て中のおかあさんにも、おなかに赤ちゃんがいるプレママさんにも、お薦めしたい一冊です。M.K

ママのおなかをえらんできたよ。

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