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医師が考える 死んだらどうなるのか?の感想

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私は持病のため、4年前に生死を彷徨いました。 脳出血を起こし、非常に危険な状態で、なす術がないようだったと聞いています。 ですが、奇跡的に生命は救われました。

あの時、死んでもおかしくない状態だったのですが、人智を超えた、大いなる力で守られました。 とても幸運だったと思いますが、後遺症のため、少し不自由な身体となってしまいました。

退院してからは、日常生活がすべてリハビリになりました。 「生きる」というのは、実は死よりも、たいへんな努力と苦労がいるのだと改めて実感しました。

でも何のために生き残ったんだろう…そんな思いがよぎる時がありました。 そんな時に出合ったのが、矢作直樹氏の『医師が考える 死んだらどうなるのか?』という著書でした。

著者は東京大学医学部附属病院、救急部集中治療医いう現役の医師で、実際にご自身が現場で経験した事が記述されています。 救急救命医とは、まさに生死を分ける事態に直面することが多いと思います。

この本を読み進めると、死というものは怖いと闇雲に信じていた観念が削ぎ落とされるようでした。 なので、死というものに真剣に向き合いたい方にお薦めしたい著書です。

私はまず、本の衝撃的な題名と、科学的な立場の現役医師の著書ということで「どんな内容なのだまろう」と、とても興味が湧きました。

体験談には、患者の生死のみならず、ご自身の雪山転落事故で奇跡的に助かったこと、また母の死の事なども記述されていて、とても興味深い内容でした。

医師が書いたといっても、全く堅苦しい内容ではなく、とても読みやすい文章で理解しやすく、死というものの捉え方や考え方をわかり易く説かれています。

人は死なない

死というと暗く、重いイメージですが、それを覆す内容で、「死=終わり」ではないと希望を持たせてくれます。 そして、私が著書で辿り着いた結論は「人は死なない」でした。

人は「肉体と魂」でできています。 もちろん肉体は有限なものであり、死と共に100%、誰もが最期を迎えます。 でも魂は、肉体の死後に抜け出て、永遠に生き続けるというのです。 私も実際に死の瀬戸際を体験しましたが、現実は生きているので、死を語ることはできません。

でもこの医師は、現場で生死を目の当たりにしているので、著書で語っていることは真実であるとわかります。 それゆえ、信憑性があり、説得力を強く感じます。

私は、この著書のお陰で、今生きていることに感謝し、自分に課せられた役割に気付くことができました。

死というと、いつの時代も、縁起が悪い、敬遠されるべきものと悪いイメージがつきまといます。 ですが、今世を精一杯生き抜いて魂を成長させて、この世を卒業するという前向きな捉え方が、本来の死というものかなと思いました。Y.H

医師が考える 死んだらどうなるのか? 終わりではないよ、見守っているよ

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