佐津海岸はプライベートビーチのような海岸

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佐津海岸はプライベートビーチのような海岸

去年の夏、2017年の8月に久しぶりの家族旅行で行った兵庫県の美方郡香美町にある佐津海岸が素晴らしい思い出になりました。

私は30代に入ってからすぐに苦手な育児から逃げるために仕事へ没頭し、重なるストレス発散にと睡眠時間を削って趣味もしていました。

そのために体が限界を迎えて過労で倒れてしまい、その結果鬱病やパニック障害を併発してしまったのです。

外出困難者になってからはつとめてゆっくりすることを心がけましたが、中々思うようにいきませんでした。

元々好奇心旺盛で外へ行くことが大好きだった私が寝たきりになってしまい、家族には心配と迷惑をかけたのです。

薬を飲めば、そして自家用車であれば移動が可能になってきたので、久しぶりに旅行にいこうと言ってくれたのは夫です。

恐怖に襲われると子供の世話が出来なくなってしまうため、実家の両親も一緒にと手配をしてくれたのが静かで落ち着いていて、プライベートビーチみたいな海岸らしいよ、と調べてくれた佐津海水浴場でした。

子供も遊べて私が疲れたらすぐに宿へ戻れるようにと細部にわたってまで考えてくれたのです。

出発前は緊張が酷くて睡眠障害が起こり、呼吸困難やら発疹やらで大変でしたが何とか自分を騙しながら出発、車の中では自分は死体だと言い聞かせながらの工程でした。

何とか辿り着いたところは、一面真っ青の日本海です。小さな民宿からは徒歩一分で海水浴場に到着し、その広々とした光景、透き通る日本海、静かな波音にしばらくぼうっと佇んでしまいました。

子供達も久しぶりに母親の状態を心配せずに祖父母や父親とはしゃぎまわって遊ぶことができ、私はそれを日陰から見ていました。

皆が笑っていること、子供達や夫が楽しそうなことがとても嬉しく幸せで、普段から緊張が酷い病気であるにもかかわらず、とてもリラックスしていることに気がついたのです。

気がつけば、泣いていました。
パニック発作での号泣ではなく、淡々とした涙で、体の中から黒くてドロドロしたもの、早く健康に戻らないとという焦りやこれからどうなるのかという不安、外へ出ることや沢山の人、公共機関に感じる恐怖や健康な人たちへの妬みなどの感情が、涙になって出てきたみたいでした。

雄大で静かな日本海を見ていて、心の底からリラックスしたのでしょう、しばらく笑いながら泣いたあと、眠ってしまいました。こんなに自然に癒されたのを実感したのは初めてでした。(*´∨`*)

旅行代金は大人が4人と子供が2人、2食つきで2泊して13万円でした。民宿だったのでか時期にしては安かったです。

佐津海水浴場は確かに人がとても少なくてプライベートビーチのようでしたが、海の家が一軒あります。

調べた時にはその一軒の海の家しか食事をするところがなかったので、昼食は車で遠くの店まで買いに行ったのですが、実は海の家の隣にもう一軒カフェのようなものが出来ていてそこで食事が出来るのだ、と翌日に気がつきました。

トイレもあり、スーパーマーブルという大きな貝のような形をした浮き輪にのって高速ヨットで引っ張ってもらうウォーターアトラクションもあり、夏休み期間中は子供が無料になるイベントもやっていました。

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