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悪質タックルの内田監督、理事の辞任も必要です

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日本大学のアメリカンフットボールの悪質タックル問題について、アメフト部の内田正人監督が19日に辞意を表明しました。

問題は5月6日に実施された、日大対関西学院大の定期戦にまで遡ります。
定期戦において、プレーの中断中に、日大の選手が関学の選手に後方から危険なタックルを仕掛け、関学の選手が全治3週間の怪我を負ったのです。

この危険なプレーの動画はYoutubeで広く拡散され、新聞やニュース番組、ワイドショーで取り上げられ、スポーツ庁の鈴木長官が非難する声明を出すなど、社会問題化してしまいました。

広く社会問題化したにもかかわらず、日大の内田監督は記者会見もせず、謝罪もしませんでした。そこで、問題は更に悪化してしまったのです。

今回、問題発生から2週間近くたって、やっと内田監督はメディアの前に姿を出し、辞意を表明しました。

でも、問題の本質、つまり、監督の指示で選手が危険なタックルをしたのか、ということについては一切説明をしていません。被害を受けた関学側は未だ納得せず、状況は収まっていません。

本来、問題が発生した時点ですぐに状況を説明し、謝罪するなどの対応をすればまだ状況は悪化しなかった様に思われます。

でも、日大側が最初に出した関学への説明文では、選手が監督の指示を正しく理解せずにやりすぎた結果、というような説明だったので、大きな非難を浴びることとなりました。

というのも、悪質なタックル以降も当該選手はプレーを続け、反則退場になった際にも、監督から叱責されるようなところがなかったためです。

この点については、関学側が記者会見で公式に質問しており、普通に見れば、監督から指示がでていた、と考えるのが普通です。

この、監督が指示していたのにそれを隠して選手のせいにしてしまう、という構造はあまりにも理不尽で、日大の選手も可愛そうでなりません。

本来、監督も教育者であるなら、選手の失敗については責任を負って自分のせいにする、のがあるべき姿であるはずです。にも関わらず、内田監督は選手のせいにして、自分は助かろうとしています。

19日に内田監督は辞意を表明しましたが、監督職を辞任するだけです。

彼は日本大学の常務理事です。一般の会社で例えれば、常務取締役に相当する要職を勤めており、その常務理事を辞める意向は示していません。

役員たる理事の資格があれば、いつでも理事会において監督への復職が可能な状態なのです。

本来、本当に責任を取るのであれば、彼は常務理事を辞職する必要があります。
それがなされていない以上、彼は本当には反省していないようで、それが残念でなりません。



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