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「米朝首脳会談」とアメリカの「超軍事力」

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12日(火)米朝首脳会談というビッグイベントがついに行われました。

朝鮮戦争による朝鮮半島の南北への分割後、ひたすらに鎖国状態を続け独自の路線を走ってきた北朝鮮の「金王朝」、そのトップである金正恩とトランプ大統領がついにシンガポールにおいて、その直接会談を行ったのです。

北朝鮮問題については、オバマ政権下の8年間、実はほぼ放置されていた状態でした。

しかしトランプ大統領の就任後、トランプ氏は朝鮮半島問題を即座に解決すべき課題として掲げ、歴史上初となる直接会談を実施するに至りました。

無論日本としても、昨年相次いだミサイル発射、拉致問題があり蚊帳の外ではいられず、安倍内閣も可能な限り外交筋でアメリカに(というよりトランプ氏本人に)コンタクトを取り、強い協力態勢を仰いでいます。

まだ若く、少なくとも国外へ社交的な姿勢を見せる金正恩氏と、経営者という政治家とはまた一味違うセンスを持つトランプ氏のぶつかり合いがどのような結果を生み出すのか、目が離せません。

アメリカは昨年、北朝鮮が軍事行動を起こすたびに、強力な兵力をアジア近海に派遣して威圧を行ってきました。

POINT

その主だったものが「空母打撃群」であり、これは基準排水量10万トンクラスの超大型空母を中核に、イージス艦や駆逐艦、潜水艦などでそれを防護する強力な海上戦力です!

この空母打撃群一つだけでも中小国家なら全くかなわないのですが、アメリカはこれをなんと10個も保有して、世界中の洋上に派遣して睨みを利かせています!

空母打撃群は稼働に一日あたり数千億円もの費用が必要と言われており、いかにアメリカがケタ外れの経済力と軍事力を有しているかがよくわかります!

また、沖縄嘉手納基地には最新鋭のF22ラプター戦闘機を20機ほど配備、グアムにはB1、B2、B52といった戦略爆撃機を多数配備と、東アジア情勢に対しまさしく万全な体制を整えて会談に臨んでいます。

また今回の北朝鮮情勢で、アメリカにまた一つ強力な戦力が増えました。それが「強化型遠征打撃群」と呼ばれるものであり、これは、空母の代わりに強襲揚陸艦を中心に据えた戦力です。

これを使えば、数千人の兵士を地球の裏側まで即座に展開することができます。今回、ワスプという揚陸艦が佐世保に展開し、朝鮮半島へ威圧を掛けました。

トランプ氏が今回このような北朝鮮に対する「処方」を急ピッチで行っているのは理由があり、それが中東情勢の緊迫化です。

トランプ氏とその側近としては、ことが致命的にならないうちに北朝鮮問題をなるべく早く片付け、イランやシリアなど難問を抱える中東に一刻も早くシフトしたい、という強い思惑があるようです。

日本としても、ミサイル攻撃の恐怖の排除、そして拉致被害者の救出をぜひ実現してほしいところです!



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