オウム死刑囚7名が死刑執行されて思うこと

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7月6日金曜日の早朝、オウム真理教事件の死刑囚のうち7名の死刑が執行されました。オウム真理教事件の死刑囚は13名いますが、そのなかでも重要人物とされる7名が処刑されたようです。

テレビ番組のニュース報道を見ていましたが、今回の死刑執行は異例づくめであったと思います。まず、あらかじめテレビ局のカメラマンや記者たちが、午前7時の時点で東京拘置所の入口に待機していたのです。

そして、死刑執行に立ち会う予定の、検察庁の係官が東京拘置所内に入っていく様子を撮影していたのでした。つまり、法務省関係者から7月6日に死刑執行をすると、マスコミに対してリークがされていたのだと思われます。

また、テレビ局が「麻原彰晃死刑執行」のニュース速報を流した時間帯は午前9時前後でした。これも異例の速さでしたが、情報通と呼ばれる人々のツイッターでのツイートを読むと、今回の死刑執行は通常よりも早い時間帯に実施されたようです。

しかし、合計7名の処刑であり、なおかつ東京拘置所では3名の処刑です。1名ずつ処刑を行うわけですから、1名あたり30分は時間を要すると思われます。つまり、東京拘置所での処刑は合計で1時間30分程度かかったと推測できます。

テレビ局が「麻原彰晃死刑執行」のニュース速報を流したあと、ずっとテレビ局は編成を変更して、オウム真理教事件の死刑囚の処刑について報道をおこなっていましたが、あきらかに「他の死刑囚の死刑執行と同時進行」という形で報道がなされていたということになります。

通常の死刑執行の場合は、処刑が済んだあとマスコミに知らされます。このため、早くても午前11時頃となります。遅い場合はお昼頃の時間帯でのニュース速報となります。あきらかに法務省の対応が違います。

私が思うに、7名への死刑執行については、「一般の殺人犯に対する処刑」ではなく「凶悪なテロリストへの断固たる処刑」を、世の人々に知らしめるために、わざと事前にマスコミにリークしたのだと思います。

そして、日本政府はこれからもテロリストに対しては断固とした態度で対峙していき、仮にテロを起こした者に対しては容赦なく処刑するのだという意思表示をしたのだと感じました。

今回の法務省からマスコミへのリークについては、批判的な見解をツイッターなどで述べている人がいらっしゃいますが、私は政府によるテロリストたちへの断固とした強い姿勢を支持したいと思います。

これからも、第二の麻原彰晃が現れないとは言えません。悪をはたらく者に対しては、国家は強い姿勢を示すことが重要なのだと思った次第です。



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