南米バックパックで見た景色と感じた感動

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南米バックパックで見た景色と感じた感動

私はこれまで世界の50以上もの国と地域を訪れてきました。北は北極圏、南は南極大陸まで行ったことがあります。

もちろん、アジアからヨーロッパ、アフリカなど多くの国々に渡り旅をし、現地で文化や伝統を体験したり、世界遺産の壮大さを感じたり、現地の料理やお酒を堪能したりしてきました。トラブルに巻き込まれたりしたこともありますが、それも踏まえて世界中で様々な経験をして見てきました。

旅の手段というのも様々です。飛行機での単発旅行から船旅、ホームステイ、そしてバックパックなど多種多様です。その中でも私が最も印象に残っているのが南米大陸を訪れた時です。

日本から最も遠い地域といえる「南米大陸」ということもあり、なかなか想像できない地域をバックパックで旅したことというのが1番大きな経験をした旅でした。

飛行機でも片道2日近い移動時間もかかるし、その分お金もかかります。飛行機なら1カ国行くだけで精一杯になってしまうと思うのですが、そこをバックパックという形式をとり、陸路で移動することで「飛行機であれば約2往復分(2カ国分)の金額で南米を1周できてしまう」と思います。

これは実際に私が南米バックパックの旅でとった方法です。ポイントとしては現地交通チケットもホテルも日本出発時には取らず、「何が起こっても臨機応変に対応できる」という理由から、現地手配をおススメします。

南米などでは日本よりもユースホステルなど安宿が圧倒的に多いので見つからないことはそんなにないと思います。

まず私は、アメリカのニューヨークを経由してブラジルのリオデジャネイロに入りました。片道で14万円ぐらい、時間では乗り継ぎ時間含めて30時間くらいかかったと思います。

ブラジルのワールドカップがあったりオリンピックがあったりと何かと最近注目を集めているブラジルではコルコバードのキリスト像を見た後に本場のシュラスコを食べ、街でボールを蹴っているサッカー少年たちと体当たり交流をしたのちに、そのまま国境越えの列車で南下します。

そして、ウルグアイの首都「モンテビデオ」とアルゼンチンの「ブエノスアイレス」を順に訪れます。リオデジャネイロからモンテビデオの間は夜間移動をしたため車中泊、モンテビデオからブエノスアイレスはそれほど時間もかからないので現地の安い1泊3000円ほどのユースホステルを利用しました。

ブラジルはほかの街に行くなら話は別ですが、リオデジャネイロだけであれば1日あれば十分だと思います。そしてブエノスアイレスの後は更に南下して「世界最果ての街」であるウシュアイアを訪れました。

ここは南極に1番近い港町であることから1年中寒く、特別大きな観光地ではないのですが「ウシュアイアより南に位置する街は存在しない」という理由からも訪れる意味はあります。そして引き続き列車でチリに入ります。

個人的には「バルパライソ」という港町がおススメです。本場のチリ料理と世界遺産に登録されている美しい街並みがおススメです。そして隣国ペルーに入ります。

ここでは標高が高い世界遺産、「天空都市」でお馴染みのマチュピチュを目指しますので首都のリマで1泊をして必ず身体を休めた方がいいでしょう。安宿も街中にたくさんあり、即日決められるところばかりです。

そして、今回の旅ではマチュピチュのみ、陸路ではなく空路で行かざるを得ませんでした。「クスコ」という標高4000mの街まで飛行し、鉱山列車とバスを乗り継ぎ「日本人が1度は見たい」と言われている世界遺産、マチュピチュを見ることができます。

ここは確かにインカの歴史がわからない私のような人間からでもその迫力に圧倒されます。絶対に見ておくべき場所だと思います。高山病の危険性もありますので睡眠をよくとり、体調を万全にして向かうのが良いでしょう。

他にもペルーには「ナスカの地上絵」もありますので、これまで行ってきた国とは違い、最低3日は滞在が必要でしょう。

南米にはまだ見所があります。ペルーのリマからバスにのり、隣国ボリビアを目指します。ここでも2日ぐらい見た方が良いのですが、ここには「ウユニ塩湖」があります。ここまできたからには世界最大の塩の湖は必見です。世界遺産ではありませんが、世界の旅人の憧れの場所です。

そして、隣国ブラジルのリオデジャネイロから日本へ帰るというプランです。
その時に復路便の飛行機代を取るのも良いのですが、もし大枠の旅プランを決めているのであれば往復チケットだけ先に取ってしまい、そこから旅の中身を現地で手配して進めて行くのも一つの手段です。

上記で紹介したプランで旅を進めるのであれば、南米の場合は2週間ぐらいは考えた方がいいでしょう。

しかしいずれにせよ、南米内の移動と言えども飛行機を使うのと列車を使うのではだいぶ金額も変わります。ぜひ、南米バックパックを考えている人にはおすすめしたいです。



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