平成30年1月27日に、奈良県へ1泊2日の旅行に行きました。
お目当は若草山の山焼き。奈良県の年に一度の恒例行事で、山を焼く直前には花火大会もあるのとの事。
子供が花火大好きだという事もあり、奈良県の旅館を予約して行く事にしました。
当日は快晴で寒さも少し柔らいでおり、最高の条件でした。
その為、奈良駅は山焼き目当てのお客さんでごった返している状態で、外国人観光客の方もたくさんおられました。
奈良駅から奈良公園の方に向かって、ぞろぞろと歩いている方達の後を追って行くと、りんご飴やベビーカステラなどの屋台が見えて来ました。
冬なのに屋台と花火を楽しめるだなんてと感動し、お祭り気分を満喫しながら子供と一緒にはしゃいでいました。
駅から2kmほど歩いていくと、東大寺周辺に多くの人が集まっていました。
通りがかりの人に聞いてみると、そのポイントが花火と山焼きが一番綺麗に見えるポイントだと言うことを教えてもらいました。
東大寺周辺に到着したのが、17時30分。
花火が18時15分で山焼きが18時30分からで時間があったので、空いた時間で屋台で食事を取る事にしました。
フランクフルトや唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、クレープなど様々な屋台があり、寒い中で熱々の食べ物を食べると格別に美味しかったです。
ベンチに座って食べていると鹿が寄ってきて食べられそうになるハプニングがありましたが、それはそれでいい思い出になりました。
お腹が膨れた所で、いよいよ花火の時間に。
18時15分キッカリに若草山の上に盛大に花火が打ち上がりました。
色鮮やかで豪快な打ち上げ花火に息を飲み、花火が打ち上がるたびに周りの人が「わー!」と叫んでいるのが印象的でした。
約15分間の花火を満喫した後は、いよいよ山焼き。
点火からしばらくすると炎がどんどん山を焼いていき、山全体が真っ赤になっていました。
こんな感動的な光景は初めてだと家族全員大満足。
山焼きが終わり、旅館に戻る為に駅まで歩こうと思いましたが、人混みが凄く中々進まず、少し人が少なくなるまで、どこかのお店で休憩しようと探していると「酒と泪と男とぜんざい」というインパクトのある提灯が目に入って来ました。
何だか面白そうだなと思い、入ってみると、そのカフェは河島英五さんの親族がプロデュースするカフェでした。
店内はとてもお洒落な雰囲気。
子供用のオモチャが充実していたり、お料理のキッズメニューが低価格で提供されているなど子供に優しいお店だと感じました。
私はならやまコーヒーを注文し、妻は酒と泪と男とぜんざい、子供はバンビワッフルを注文。
ならやまコーヒーにはアンコが入っていたり、酒と泪と男とぜんざいはミニ焼酎付きと、面白い組み合わせで話のネタが増えました。
みんなで花火と山焼きの話をしながらゆっくりとくつろぐ事が出来ました。
旅行費用は宿泊代と交通費、食事代を合わせて1人3万円程度。
綺麗な光景と美味しい食事を堪能したとても楽しい旅行でした。