以前から台湾やタイなどには短期旅行に行くことはよくあったのですが、その時他の旅行者の方から南米はすごく良かったと聞き、1度南米に行ってみたいと考えるようになり、今から2年前の冬に前の仕事を退職した際、やっと念願の南米に行くことが出来ました。
私が南米に旅行した際、1番楽しみにしていたのがボリビアにあるウユニ塩湖です。
この場所は日本の四国くらいの大きさの塩で出来た湖が広がっているのですが、雨季で雨が降ると5cmほどの水深になりそれがほぼすべての場所で深さが変わらないので、天気のいい日に行くと太陽の光の反射を受けてまるで鏡に写したかのように反射して見えることで有名なのです。
日本でも最近はよくTVなどで取り上げられ、「バックパッカー最後の楽園」などと言われているようで、私も行くことをずっと夢見ていました。
まずボリビア最大の都市ラパスに到着し、その後バスで首都のスクレ、銀山で有名なポトシと経由してからウユニの街に着きました。
ボリビアは標高4000メートル越えの場所も多々あって、少し高山病になりかけましたが、薬を飲んで耐えることが出来ました。
ウユニの街は徒歩30分圏内に主要の地域が集まっている小さな場所なのですが、ウユニ塩湖目当てのツーリストがたくさんいて、特に今の時期(2月ごろ)は雨季の時期で鏡張りが見えることで日本人に人気で、街のいたるところで日本人を見かけ、私も南米の他の国であった旅の友達とも再会することが出来とても嬉しかったです。
ウユニの街から塩湖に行くのには、公共機関は無く車をチャーターして行かないといけないらしく、さっそく他の日本人の人にオススメのツアー会社を聞いて行ってみることにしました。
ツアーに参加するには人数が集まっていないといけないのですが、この時期は日本人がとても多いこともあり、すぐにツアー客は埋まってその日の夕方には出発する事が出来ました。
街から1時間程度、車を走らせるとそこには今まで写真や映像でしか見たことがない絶景の世界があり、車から降りて自分の足で湖の上に立ってみると周りには障害物が何もなく、世界には自分ひとりしか存在しないのではと思わせてくれました。
さらに日没が過ぎてあたりが暗くなると夜空に浮かぶ星が湖に反射して、上も下も分からなくなり、まるで宇宙空間に立っているかのように思える体験が出来とても有意義で感動しました。スッスゴィ…(゚Д゚ノ)ノ
またかかった金額は日本から南米往復の航空券代で24万円、南米1ヶ月間で使った金額の内訳は移動費が5万円、食費が2万円、ツアー代が3万円、お土産等の買い物代が10万円ほどでした。
耳より情報としてはボリビアのATMの機械はよくクレジットカードを飲み込んだり、スキミングなどの被害にあいますので、なるべく使わず米ドルからのエクスチェンジを使うと良いでしょう。
日本円はエクスチェンジ出来ないところの方が多いので、日本で米ドルに替えて行くことをオススメします。
また高山病の薬も持っていった方が良いと思います。
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