ラオス旅行が人生最高の旅行になりました。

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ラオス旅行が人生最高の旅行になりました。

私は都内に住む30代会社員です。仕事の関係、そしてプライベートも合わせると世界50カ国以上の国と地域をこれまで訪れてきました。ヨーロッパ、アフリカ、南米、アメリカなど世界中を訪れましたが、その中でもやはり個人的にはアジアが1番自分にはあってると思っています。

中でも「ラオス」が個人的には大好きで、1番思い出に残っています。人生で最も良かった旅行だったと思います。ラオスはあまりメジャーではないかもしれませんが、ここではそんなアジアの仏教大国「ラオス」でおすすめの旅行プランとスポットを紹介したいと思います。

弾丸で行きたい人にはちょうど良いプランかもしれません。日数は2泊3日で、東京から直行便を利用します。直行便であってもLCCを使えば金額は抑えることができます。シーズン的にはゴールデンウィークや年末年始などのハイシーズンを避け、仕事をしている人は有給などをうまく利用しながら行くことをおすすめします。

片道の飛行機代は前もって予約をすれば5万円ぐらいで取ることができます。そうすれば1人あたり往復10万円しないぐらいで十分旅を楽しめるとも思います。東南アジアというのは物価がかなり安いということもあり、その特徴を最大限に活かした旅をすることができます。

ルアンパバーン国際空港までの飛行時間は約8時間ぐらいです。LCCなので飛行機の中で時間を潰せる本などのアイテムは持参しましょう。空港から市内までも30分ないぐらいで着くことができます。ホテルは事前に日本で取っていくことはせず、現地、特に駅前で外国人向けのユースホステルを取ると金額をより安く抑えることができるでしょう。

必要最低限の荷物だけを持ち、ラオスの街へ行くわけですが、注意すべきことというのは「スリ」「置き引き」と「食中毒」「熱中症」です。年中暑い国なので水分補給をしないとすぐに熱中症になりますが、もちろん水道水はNGです。果物もたくさんありますが、路上販売の物などはおなかを壊す可能性が高いので要注意です。私自身、果物が大好きということもあり、現地で見た東南アジア特有の美味しそうな見た目に負け、たくさん食べてしまいました。もちろん、お腹を壊してしまいました。食事は楽しみの1つだったということもあり、その食事で起こしたハプニングが今となってはまた思い出に残っています。また、治安も決して良くはないので「スリ」や「置き引き」にも最新の注意が必要です。しかし、注意すべきところを注意していればとても楽しい国です。

POINT

そして、実はラオスはニューヨーク・タイムズで「世界で一番行きたい国」第1位に選ばれたこともあるほどの国です。ラオスは大きさ的には日本の本州ほどの小さな国ですが、周辺国に負けないほど個性的で、年間300万人を超える外国観光客が来るほどの観光産業が発達しています。その分、世界的にも注目されています。
世界文化遺産に登録された古都ルアンパバーンは、東南アジアで最も美しい街のひとつとされています。 仏教色が色濃く残るこの街では、僧侶たちが街を歩いている姿を見ることができます。写真下

また、ルアンパバーンのメインストリート(サッカリン通り)を抜けていくとそこに見えるのがプーシーの丘です。約150mの小さな丘ですが、ルアンパバーンを360度見渡すことができます。おすすめは夕方です。遠くの山に夕日が沈んでいく瞬間は本当に美しい景色です。

また、メコン川とウー川の合流点にあるパークウー洞窟(アイキャッチ画像)も必見です。ここは絶壁にある洞窟ですが、約4,000体もの仏像が安置されていて、昔から現在に至るまで、ラオスの人々にとって神聖な場所として親しまれています。

そして、ラオス最大の仏塔で国の紋章にも描かれている、ラオスを代表する寺院が「タート・ルアン」です。ブッダの遺骨が仏塔に収められているとも言われているいわば仏教の聖地でもあります。北の寺院のワットタートルアンヌアはラオス仏教界最高位の僧侶の住まいになっています。 観光客は外観のみしか見ることができないのがネックですが、11月に行われるタート・ルアン祭りでは仏教行事が1週間ほど開催されるので、約30万人もの人が世界中から訪れます。 また、ここでは僧侶たちが托鉢する様子を見ることができます。

東南アジアを流れる全長4,350キロもある巨大な河「メコン川」も有名です。ここのサンセットは非常に美しいので必見です。この旅行で1番と言えるほど素晴らしい景色でした。写真下

空港近辺を集中的に移動するだけでこれだけの観光地を訪れることができます。まだ紹介しきれてない観光地もたくさんあります。さらに日本からも近いということもあり、アクセスもしやすいです。現地滞在は4日もあれば十分だと思います。世界的な観光地、ラオスを是非直接訪れ、魅力を感じでもらえたらと思います。