新幹線のぞみ車内3人殺傷事件で感じたこと

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走行中の新幹線内で、刃物を持った男が突然暴れて死傷者が出るという事件が起きました。平和で便利な乗り物が恐ろしい空間に変わってしまう恐怖。そこに居合わせた方々の感じた気持ちは、言葉では語れない程のものであったと思います。

このニュースから、また同じような事件が起きた場合どう対処するべきかが問題になっています。

まず、危険度を上げているのは、新幹線車内の座席の配置ではないでしょうか。通路を挟んで3席と2席。たくさんの人を運べますが、やはりこれだけ席を取ってしまうと通路が狭くなり過ぎです。万が一の時の避難を考えると、両端に2席ずつにして通路を広く取った方が良いかなと考えました。

それから、今回のような事件に備えて乗務員さんや警察官が常時見回ることも有効でしょう。危険人物は、周囲に邪魔をする人がいない状況で暴れることを考えるでしょうから、少しでも見張りの人が居るだけで暴れることをためらう可能性が高まります。

そして、その見回る人達には催涙スプレーのようなものを携帯して頂きたいと思いました。唐辛子のスプレーの効果は絶大だと聞きました。目が痛くて開けていられない犯人ならば、もう動きには限界が出てくるはずです。倒れ込んだりしたら、後ろ手に縛ってしまうながれです。(もちろん、日頃からの訓練が必要です)

そして、荷物検査をするかどうかも難しいところです。新幹線で荷物検査をするとなると、ユーロスターのように1時間前には検査の場所に来る必要があります。でも、犠牲者を出さないためには、金属を持っているかどうかのチェックくらいはした方が良いと感じます。

飛行機に乗る時のように、ゲートの中を通るだけで良いような検査方法を確立して欲しいと思います。大きな荷物は全員一旦網棚に上げるように決めても、今回のような大きめの刃物を咄嗟に取り出しにくくなるかとも思います。

そして、一番肝心なのが今回のような事件を起こしてしまう人を出さないようにすることです。犯人の青年はとても頭の良い青年だったとのことです。祖母と暮らしていた部屋の映像には、ドストエフスキーの本などがありました。複雑な生い立ちもあって孤立を深めていったと思われますが、ネコ一匹でも良いので可愛がる心を育てて欲しかったなと思います。

最後に、今回の事件で女性をかばって犠牲になられた梅田耕太郎さんのご冥福をお祈りいたします。本当に悔しい犠牲ですが、彼のおかげで被害を拡大させずに済んだと思います。二度とこんな事件を起こさないことが、梅田さんの死を無駄にしない道だと思います。

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