激甚災害と言う言葉の意味

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激甚災害と言う言葉の意味

未だ爪痕の深く残る西日本の豪雨災害ですが、多くの犠牲者や被害者を出しながらも復興への道筋はどうにか立っている状況にまでなっています。

さて今回の西日本の豪雨に限らず、台風や震災など大きな災害があるたびにたびたびニュースなどで目にしたり聞いたりする機会のある言葉として「激甚災害」というものがあります。

最新のニュースによると安倍首相は、西日本豪雨に関して24日に閣議決定で激甚災害指定すると明言したそうです。

さて今回の災害が起きてから割と早い時点で安倍首相は激甚災害指定を急ぐ、という旨の事を言っていたわけですが、「それでは遅い」と言う趣旨のことを言う方もテレビや新聞、はたまたツイッターなどのオンラインで見かける機会が多くありました。

しかし個人が誤解や思い込みでそう言う事を発信するのは目を瞑るにしても、ギャラをもらってテレビでコメンテーターとして発言するのはいかがなものでしょうか、と思います。

激甚災害と言う単語の字面で誤解があるかもしれませんが、この制度は別に自衛隊や消防、レスキューなどによる現場への急行や救助活動などを補助するものではありません。

その当該災害により大きな被害を受けた自治体の復興を金銭的に補助するという、あくまでもそういう制度なのです。

その為には災害の全容を調査する必要があり、どこからどこまでがどの程度の被害にあったかなどと言う事を事細かに把握しないといけないのです。

少なくとも東日本大震災の時のように時の総理が即日激甚災害指定するような真似は、現場に混乱しかもたらしません。

しかし我々日本人は、先述の通り世界的にも稀な天災大国に暮らしながらもそれに関する制度や言い伝え、また被災地の実態と言うのには意外と鈍感な感じがします。

例えば大水や津波で家が流れるから家を建ててはいけないとかもほとんど伝わっていません。

また自衛隊によるコンビニへの商品輸送も「ただで配らないとはけしからん」などと言う人がいたり、避難所生活していない人は被災者ではないみたいな誤解に基づく発言も多く見られます。

SNSなんかで瞬時にその誤りに対して反論される時代でなければ、復興の足を引っ張る要素はもっと多かったかもしれませんね。

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