東京医科大学の女子受験生減点問題

calendar

reload

東京医科大学の女子受験生減点問題

先週、各メディアで大きく取り上げられたニュースとして、東京医科大学における大学入試において、女子学生が一律減点された問題が挙げられます。
本来ならば、多くの女性が東京医科大学へ入学したはずが、大学側が一律に減点する措置をとったために不正に男性が入学し、不正な形で多くの女性が入学を阻止されてしまったのです。

東京医科大学関係者による非公式なコメントによると、女性を多く入学させてしまうと、その後の東京医科大学や付属病院の運営に支障をきたすため、女性入学者を減らしたとのことです。

具体的には、女性の場合は結婚や出産のために、多くの女性が若い年齢で退職したり、産休や育児休業を取得するため、人材不足の穴埋めをするための対応が大変という理由があるとのことでした。

また、病院勤務の場合は24時間を超える勤務をすることがたびたびあるため、女性医師に長時間労働を担ってもらうことは困難であるとの見解もあるとのことです。

しかし、私が病院に行き、医師に診察してもらうときに感じることは、男性医師よりも女性医師のほうが詳細に診察してくれるということです。とくに若い男性医師に感じることは、大学で勉強したことに基づいて診察を行い、安直に診断を下す傾向があると思うのです。

一方、女性医師の場合は、淡々と診察を行うのではなく、ひとりひとりの患者と真剣に向き合い、問診も丁寧におこなってくれる傾向があります。具体的には「何か心配事はありますか」とか「現在、何か薬を服用していたり、病気を持っていますか」など尋ねてきます。そのうえで、診断をくだしてくれますので、患者側としては安心感を持つことができます。

また、とくに女性患者にとっては医師が女性であるほうが、安心感を強く持つことができます。なぜならば、診察を受けるときは服を脱がなければならないためです。とくに独身女性の場合は、男性医師に肌を見せることについては抵抗感を持っています。

それでも、風邪をひいた場合や、発熱をした程度ならば問題ありません。女性患者の場合、医師が女性であってほしいと思う診療科目としては、婦人科や肛門科などを挙げることができます。

これらについては、あきらかに女性医師の数が不足しています。さらには、外科医や麻酔科の医師についても女性が圧倒的に不足しています。

全身麻酔の手術をうけるときは、患者は全裸にならなければなりません。しかし、手術室にいる医師の大半が男性では、全裸を複数の男性に見られなければなりません。これほど恥辱的なことはないと思います。

もし、医療界の労働慣行を前提にして、意図的に東京医科大学が女性の入学者を減少させたのであれば、医師たちの労働慣行を大幅に改革することによって女性医師が長い年数働きやすい環境をつくることが重要だと思います。

そうすれば、受験の成績に基づいて優秀な女性を入学させることが可能だと思うのです。

ランキングに参加しています。下のバナーを押していただけると大変嬉しいです。 ヾ(*´∀`*)ノ


人気ブログランキング



この記事をシェアする