ボクシング連盟の不正疑惑解明は健全化に必要

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ボクシング連盟の不正疑惑解明は健全化に必要

日本ボクシング連盟の幹部による不正疑惑問題は、視聴者の関心が集まりニュース番組などで大きく取り上げられています。

このような出来事が注目されるのは、社会の様々なところでパワハラ問題があり、人々が身近な問題としても考えるからでしょう。

多くのボクシング関係者がボクシング連盟の不正を告発し、また会長による組織の私物化やパワハラを訴えています。
それに対して会長がテレビ番組で反論するなど、事態は混迷を深めましたが、やっと8日辞任表明をしました。

不正の多くは真相がまだ解明されておらず、唯一会長自身が認めているのは助成金の不正流用の事実のみです。
その他の不正疑惑やパワハラに関しては、今後の第三者などによる厳正な調査が待たれるところです。

しかしこれだけ多くの告発人の存在がいることを考えると、ボクシング連盟のいびつな体制は明らかであり、なぜ一人の会長にそこまでの権限が集中することになったかのプロセスを調査することは非常に重要です。

ただでさえスポーツ界は上意下達で、上の言うことに下は無条件に従うという伝統があり、パワハラが起こりやすい環境と言えます。
その中にあって一人の大きな権限を持つ人間が組織を牛耳る可能性は十分に予測できることであり、それを防ぐためにどのような取り組みを行っていくべきかを真剣に考える必要があります。

今回の不正疑惑は、それぞれの不正において深刻な問題ですが、スポーツ界全体として最も憂慮すべきものは審判の不正判定疑惑であると考えます。

会長がひいきにしている選手を勝たせるように審判に圧力をかけたという疑惑ですが、実際に明らかに試合展開が不利な選手が勝利を収めたという事実があります。
会長の意向に逆らえば審判としての仕事ができなくなるというパワハラもニュースで報道されています。

会長がどこまで関与しているのかその真相は明らかになっていませんが、実際にそのような圧力を受けた審判の証言も出ています。

これがもし事実なら、厳正であるべき審判のジャッジが不正に歪められたという極めて深刻な問題になります。
過去にも様々なスポーツで判定の正しさについて疑惑が生じることもありました。

しかし、スポーツに対する信頼性のためには、客観的に見て多くの人が納得できる判定でなければならないことは言うまでもないことです。
そういった客観性が失われ審判の意図によって判定が変わってしまうなら、もはやスポーツは成り立たなくなり、スポーツに対する人気や信頼が根底から失われていくことになりかねません。

疑惑の真相は何か、そしてなぜそのようなことが起こったのかについて徹底的に究明する必要があります。

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