行方不明のお子さんが見つかってよかったけれど…

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行方不明のお子さんが見つかってよかったけれど…

 山口県の周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子が、3日ぶりにボランティアの男性によって発見されたというニュースが報道されています。
 行方不明になった段階から、かわいそうだけれど、きっと、男の子は、どこかから転落した、とか、海に落ちた、とか、ため池に落ちた、とかで、命を落としているんだろうな、と思っていましたので、無事発見されて、安堵いたしました。

 ただ、その一方で、いろいろと思うところはありました。まだ、詳細はわかりませんし、当事者でもありませんから、報道されていることがどこまで事実なのか、報道されていない事実もあるのか、そのようなこともわかりませんけど、それでもいろいろと思うところはあります。

 その一つが、親や保護監督者の不行き届きです。報道では、親や保護監督者を責めるようなものは、私の知る限りでは耳にしません。事情もよくわかっていないからでしょうし、親や保護監督者の人の気持ちを考えて、のことでしょうけど、この点、親や保護監督者はどう考えているのでしょうか。

 この町で、今、大きな出来事はないのかもしれませんけど、親や保護監督者がきちんとした対応をしていたのならば、このように多くの人を狩りだして、他の仕事をおいておき、捜索をすることはありませんでした。捜索をした人は、もちろん、仕事でしている人も多くいたこととは思いますが、そうではないボランティアの人も多くいました。

 誰も言いませんけど、あえて言わせてもらうならば、親や保護監督者がきちんとしていたら、このようなことで、税金も、大切な人の時間も費やすことはなかった、ということです。

 わずか2歳の男の子です。しかも、慣れ親しんでいる自分の家ではなく、母の実家です。近くには危険な場所も多くあるわけです。それなのに、ぐずって帰る、といったとき、なぜ、家まで送り届けなかったのでしょうか。わずかの距離ではないですか。しかも、男の子が来た道ではない道を歩いて行っていたわけです。その道からも帰宅ができる、と考えるのは、その土地をよく知った、大人の考えであり、子どもの考えではないはずです。

 そして、報道が部分を切り取って、のものかもしれませんけど、親や保護監督者は、捜索をしてくださっている方、そして、地域住民の方に対して、きちんとした対応をしているとは思えないのですが。

防災無線でのお母さんの呼びかけを聞いていても、ご迷惑をおかけしております、といったことはなく、自分の子どもに対する声かけのみで、これでいいのかなあ、と思うわけです。必死なのはわかるのですが、わずか2歳の男の子を、このような形で目を離した、ということはとても大きな過失であるということに気づいてもらいたいと思うのです。

 きっとこのようなことを書くと、子育て中のお母さん方からは反感を買ってしまいそうではありますが、外から見ていて、少々これってどうなんだろう、と思った次第です。



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