尾畠さん78歳のパワーは素晴らしい

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尾畠さん78歳のパワーは素晴らしい

山口県周防大島町で2歳の男の子が行方不明と聞いて、私は以前2歳ではなかったけれど、息子に隠れられて探し回ったことを思い出しました。

それは私が息子を塾に迎えに行く時間が遅れてしまい、迎えに行ってみると、塾の先生は「帰ったと思います。」と言うので、いつも通っている道から探していきました。息子は隠れる気持ちは無かったようですが、周辺をくまなく探したのに見つからず…という1日がありました。

そのときの事を思い出して、理稀ちゃんは親の想像のつかない道を歩いてしまったんだろうなぁ。
大人の頭はカチコチで、子供は知らない道は歩かないと勝手に決めて、同じ場所と少しずらした道しか考えられないところがあるから、一概には言えませんが、私の場合はそんな感じでした。

きっと、捜索している人たちもそんな感じではなかったのかな?と思ってしまいました。
私の息子は迷いながらも、山も川も無いので、きっと戻ってこれたのだと思いましたが、その時の「探しても探しても見つからない不安・心配」は凄く良く分かります。

息子は数時間後に無事に家に戻り「ほっ!」としましたが理稀ちゃんは2晩も誰もいない場所で過ごした不安は計り知れない思いです。
突然大分から来たボランティアの尾畠さんが僅か20分で見つけたのが驚きです。

ここを捜索の範囲に入れてなかったのでしょうか?
理稀ちゃんの両親や肉親の方たちにとっては「神様」ではないでしょうか?

尾畠さんのボランティアの経験と、自分が必ず見つけて来る!という強い意志があったから見つけることができたように思います。
65歳で仕事をきっちり辞めて、社会に役立ちたいという気持ちでボランティアを始めたそうです。78歳という年齢は病気にもなってしまいそうな年齢、私の父は74歳でこの世を去りました。

尾畠さんのお話を聞いていても、「パワー」が凄い!
理稀ちゃんがいなくなったとニュースで見て、すぐに来る行動力、日本中の人が尾畠さんに注目します。

発見されて、周りに警察隊がいるのに、理稀ちゃんをしっかりと抱いてお母さんのところまで行ったそうですが、「それはどうしてですか?」とインタビューで聞くと「家族の方と私が必ず見つけて連れてきます」と、約束をしたからそれを守っただけ。

理稀ちゃんの捜索コースが尾畠さんの中できっちりと計画が立てられており、すぐに見つけられなかった時の事まで考えて、リュックの中には飲み物食べ物など、色々と用意していたそうです。

そして、理稀ちゃんが見つかった状態も予想をして、バスタオルでくるんで抱っこして帰る!と決めていたのも素晴らしい!と思いました。
見つけたときに尾畠さんは理稀ちゃんに飴食べるか?と飴を食べさせたことを批判する人がいるのを知りました。

親の気持ちになれば尾畠さんには言っても言い切れないほどの「感謝」の気持ちでいっぱいです。
ましてや理稀ちゃんが丸3日何も食べていないから、飴を食べさせてくれたのも嬉しい行為です。

理稀ちゃんは、この飴の味は特別な味になっていると私は思います。
自分たちができない事をしてくれた尾畠さんに、同じ子供を持つ親として「沢山のありがとうございました」です。



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