沖縄県知事選挙結果を見て考えたこと

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沖縄県知事選挙結果を見て考えたこと

30日の列島を台風が荒れ狂った其の日に、注目された沖縄県の県知事選挙が行われました。 結果は、野党側が推薦する辺野古移転反対派の「玉城デニー」氏が佐喜眞淳前宜野湾市長に8万票もの大差をつけて初当選を果たした。 テレビの画面では初当選が決まって喜び、エイサーを踊る姿の玉城デニー氏がニュース等で映されていたが、やはり、沖縄県民の普天間基地の辺野古への移転反対は根強いことが改めて知らされた次第です。

此の選挙は県知事選挙なのですから、勿論、沖縄県全体の行政や経済が政治の中心では有りますが、しかし、実際の選挙の重要争点は辺野古移転の問題に絞られていたのです。 選挙は政権与党である自民党と公明党が推した、前の宜野湾市長であった佐喜眞淳氏と全県知事で在職中に亡くなった翁長雄志氏の後継として、即ちオール沖縄が支持した前衆院議員だった玉城氏の事実上の一騎打ちの様相となっていた。

選挙期間中は、自民党の二階俊博幹事長や自民党の若手看板議員である小泉進次郎氏も応援に駆けつけたが、沖縄県の民意は翁長知事時代の其れとは余り変わらず、結果として前知事を継承する形で玉城氏の当選が決まった。

選挙結果が敗戦と決まったあとで、自民二階俊博幹事長はその日の内にコメントを出して、「知事選の結果については残念な結果となった。沖縄県民の結果を厳粛に受け止め、敗因をよく分析し、今後とも沖縄県民の期待に応えられるよう努力していきたい」と発表した。

又、自民党の総裁選挙で三回目の当選を果たした現・安倍晋三総理は、やはり、沖縄県知事選で与党が応援した候補者が敗れたことについて「残念な結果になったが、仕方がないこと」と、やや残念そうに語っている。

基地問題はまさに安全保障問題であり、今後首相の念願でもある憲法改正に影響を与えかねないでしょう。

ところで、筆者自身も沖縄へは観光などで何度も訪れてはいますが、沖縄県というのは美しい海洋や世界遺産もある文化の香りがする観光県でも有り、年間にして観光客が内・外合わせれば800万人を超えるともいわれています。

此のように観光産業に力を入れている其の反面、特に沖縄本島では数多くの米軍基地を有していて、何かと基地問題を多く抱えている特殊な県でも有るのです。

今回沖縄タイムズと朝日新聞の出口調査をみると年代によって米軍基地に対する反応に大きな差があることが解ります。

それは10代から20代は米軍基地と共存しても良いと考えている人が多く30代でトントン、さらに年齢が上がっていくにつれて反対が多くなっているのです。

そして問題は10代、20代の有権者数は60代とさほど変わらない(およそ19万人)のに推定投票者数は60代の半分程なのです。実は投票率は60代がピークなのです。(毎日が休日な人が多い)そして70代になると体調が悪くなり投票率は急に悪くなるのです。

もし今回の沖縄県知事選挙がネット投票であったなら結果はどうなったか解りません。スマホから投票できれば若者の投票率は格段に上がります。日曜日に仕事があって投票に行けない人や忙しくて投票できない人の為にもネット投票を真剣に考えてみる必要があると思います。

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