ZOZO TOWNの前澤氏の宇宙旅行は本当に実現する?

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大手衣料品販売サイトZOZO TOWNの社長、前澤友作氏がおよそ5年後に月に旅行に行くと発表してニュースになりましたが、果たしてこれは実現するのでしょうか?

そもそも、この手の話は初めてではありません。2013年に俳優の岩城滉一氏が同じようなことを発表して話題になったのを覚えている人も多いと思います。あの時の話では、翌2014年中には出発すると言っておきながら、結局は延期の繰り返しで、2018年現在未だ実現していません。ついに2016年頃を境にこの件は話題にもならなくなっていました。

当時岩城氏が契約をしたのはオランダのSXCという会社で、今回前澤氏が契約したアメリカのスペースX社とは別ですが、どちらも本当に実現させる気はあるのでしょうか。このような発表によってニュースになること(それによる株価の上昇やスポンサーの獲得など)自体が目的ではないのでしょうか。そのような気がしないでもありません。現に今回スペースX社は、これによってZOZO TOWNという大きな資金源を得たことになります。

簡単に月や宇宙と言いますが、現在地球の周りを周回して様々な実験や観測を行っている国際宇宙ステーションの乗組員(宇宙飛行士)は、そのほとんどが元は航空機や戦闘機のパイロットです。その中から適正や体力面などの試験を受けて選抜され、約2年にも及ぶ専門の訓練を積んだ後に初めて宇宙に行っているのです。宇宙とはそれほど過酷な環境で、とても民間人がおいそれと行ける場所ではありません。今回スペースX社が発表しているのは数日間だけのツアーのようですが、それでも数ヶ月はその為の訓練を積まないと、とても行けるものではないでしょう。

大体、お金を出せば行けるという時点で眉唾ものというものです。先の岩城氏は1000万円近く支払ったそうですが、SXC社はその後、他社に買収されています。結局は取られ損になってしまったようで、今回の前澤氏もいくら出しても全て無駄になる可能性が高いです。

しかし、この人は最近世間を騒がせていることで有名です。プライベートジェット機の所有をSNSで自慢してみたり、今度は100億円の豪邸を建てるという話など、お金持ちだというアピールを盛んに行っています。今回の月旅行の話もその中の1つで、別に実現しなくてもいいのかも知れません。この時点で充分に話題にも、本業のZOZO TOWNの宣伝にもなっているのですから。

本当に月や宇宙に飛行機に乗るくらい気軽に行ける日は来るのでしょうか。少なくとも無重力空間での生活にある程度は慣れないと絶対に無理でしょう。その為には専用の訓練を行える施設や数ヶ月単位での時間が必要なのはもちろん、もし宇宙で何か体に異変が出た時にはどうにもできないので、完全な健康体であることも条件になるでしょう。もっと言えば、1人が無茶をした所為でその宇宙船ごと二度と地球に帰って来られなくなることまで考えられる為、性格的に冷静で、且つ人格者であることも求められる条件になりそうです。健康面の問題から、年齢の範囲も限られそうです。

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宇宙船のテクノロジー的には可能だとしても、これだけの条件をクリアして月旅行や宇宙旅行に行ける人自体、まずそれほど多くはないでしょう。軽く1000万円(場合によっては1億円以上)は掛かると言われる費用面も当然大きな問題です。これらを総合して考えると、到底あと5年程度で実現できるような話ではないと思います。よって、今回の話も岩城氏の時と同様に、そのうち自然に聞かなくなるのではないでしょうか。

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