「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑を考える

calendar

日本テレビの高視聴率バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」について、やらせが行われたのではないかという疑惑がニュースになりました。
番組で放送されたラオスの自転車による橋祭りが、実際には存在しなかったという疑惑です。

日本テレビ側によれば、橋祭りは実際に行われているものであり、撮影した場所においては今年が初めての開催だったという見解です。
説明不足であったものの、やらせではないという主張です。

BPO(放送倫理番組向上機構)が同局に説明を求めるなど、人気番組であるだけに波紋は広がっています。
現時点では事実はわからず、これからの調査によって明らかになっていくでしょう。

この件について事実は解明されておらず、テレビ局側の言い分と週刊誌側の言い分のどちらが正しいのかわかりません。
ただ、テレビ番組に関するやらせ疑惑や過剰演出という出来事は、かつても度々ニュースになりました。

やらせが明らかとなり、番組が打ち切りになったケースもあります。
視聴率競争の結果、より面白いもの、より視聴者が驚くものを放送しようとするあまり、事実に上乗せして過剰に伝える状況も考えられることです。

テレビ番組において、やらせとまではいかなくても、事実に色付けするような演出が行われていることも可能性のあることです。
また、やらせと過剰演出の境界線もあいまいです。

例えば今回のテレビ番組に関しても、テレビ局側の言い分が正しいとすれば、単に説明不足だったということになり、それは積極的な過剰演出とは言えなくなります。
しかし視聴者にインパクトを与えるために事実をあえて隠したとすれば、積極的なものでないにしろ過剰演出の一種と思われても仕方がありません。

積極的なやらせの場合はもっと問題が深刻ですが、実際はそこまではいかない状態で、色付けされた事実を我々視聴者が受け取っているケースがあるとすれば不安なことです。

テレビは大人だけではなく子供も見ているのです。
バラエティ番組の場合は報道番組と違って、誰もが事実そのままだと思っていない部分もあるかもしれません。
バラエティ番組だからそこまで厳格でなくてもいいと考える人もいます。

また過去のテレビ番組においては現在よりも過剰演出がひどく、明らかに不自然と思われるような演出が事実であるかのように伝えられていたこともあります。
その点で考えると、現在はバラエティ番組であっても放送倫理は昔に比べれば厳格になっていると言えます。

言うまでもないことですが、たとえどんな内容の番組であっても、事実を歪めて伝えることは決して正しいことではありません。
あくまでルールを守った中での楽しい番組作りという部分は忘れてはならないことです。

スポンサーリンク

【ふみいろ年賀状】

ランキングに参加しています。下のバナーを押していただけると大変嬉しいです。 ヾ(*´∀`*)ノ



この記事をシェアする