人選が気になるM-1の審査員

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漫才の日本一を決める大会「M-1グランプリ」が今年も開催され、決勝進出コンビとともに審査を担当する審査員の面々も発表されたというニュースを見ました。

今年は松本人志さんや上沼恵美子さんらおなじみの審査員に加え、落語家の立川志らくさんやお笑いコンビ「ナイツ」の塙さんなど、東西のバランスをとった人選になっています。

M-1優勝者としてサンドウィッチマンの冨澤さんや中川家の礼二さんなども選ばれていますが、ナイツの塙さんは若手審査員の中では優勝経験がない中での人選となり、実力派漫才師ということに加えて漫才協会の副会長を務めていることから白羽の矢が立ったようです。

お笑いの賞レースではたびたび審査員の人選が話題となりますが、お笑いの評価は突き詰めて考えていっても答えが出ないものなので、ひとぞれぞれの感性に左右されてしまうのは仕方のないことでもあります。

より厳密な審査を行なおうと思えば、プロの芸人にかかわらず、普段から何組ものネタ見せを行なっている放送作家の方やバラエティ番組のディレクターなど、裏方の人に審査してもらうという方法もありますが、テレビ番組ということを考えると大御所の漫才師や実力のある人を呼ぶということは必然かなとも思います。

最近では上沼恵美子さんと出場コンビのやりとりなどが話題になることも多く、本番の漫才以外のところで番組を盛り上げる存在として審査員の個性も光っています。

生放送ということもあり、審査員も緊張しながら番組に臨んでいるのに、漫才後のコメントやその後のやりとりなど、賞レースでありながら随所で笑いを提供してくれている点は、見るたびに番組全体を通した大きな意味でのお笑いのパワーを感じさせてくれます。

賞レースは視聴者も審査員のような気持ちで見ている方も多くいるので、どんな結果になっても異論や賛否両論はあってしかるべきだとは思います。

極論を言えばそもそもお笑いを誰かが審査するということ自体がナンセンスなこととも言えるのですが、そこをあえてエンターテイメントに変えたM-1グランプリは偉大な番組だと思いました。

番組が毎年放送されるにつれて注目度が上がっていき、権威のあるものになっていく中で、笑いを挟みながら真剣に審査しなくてはならない審査員の方々は大変な役回りでもあります。

ときにバッシングを受けることもある損な役でもありますが、誰かがやらなければいけないことでもあり、だからこそ各審査員のお笑いに対する想いが垣間見えて、それがM-1グランプリという賞の重さにもつながっているような気がします。

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