ハズキルーペのCMに思うこと

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「人気俳優だけでなく、注目の新人や若手芸人を起用したりと、いつの時代もエンタメ業界のトレンドを色濃く反映し、“時代の映し鏡”でもあるCM。

2018年はどんな傾向にあったのだろうか?」と言うニュースで真っ先に取り上げられていたのが、「2018年最も注目を集めたCMは『ハズキルーペ』だろう。

ベタな展開とどこか古くさい演出を披露し、“素人っぽさ”と“絶妙なキャスティング”で視聴者にインパクトを与えた。

渡辺謙が開始3秒で「世の中の文字は小さすぎて読めないっ!」と怒って書類を放り投げたり、超ミニスカート姿の菊川怜は、“お尻敷き”で『ハズキルーペ』の強度さをアピール。

産休明けの武井咲がクラブのママ役で登場したかと思えば、小泉孝太郎が「字が小さすぎて読めない!」と渡辺をまねたり、最後は4連発の“お尻敷きコンボ”が待っているなど、ベタな展開が盛りだくさんのCMとなっている。」と続けて報じています。

確かにこのテレビCMは、印象に強く残るものですが、それを見ていていつも疑問に感じていたのが、『ハズキルーペ』は価格が1万円程度の商品であり、その商品のPRに何度もテレビCMを繰り返し放映して、そもそも元が取れるのかという事です。

そこで、ハズキルーペを生産販売している企業について調べてみました。それで分かったのは、生産販売している企業はHazuki Company株式会社と言う企業で、資本金が3億円、関連会社を含めた従業員数が1440名で、プリヴェ企業再生グループ株式会社が株式会社タカラトミーから5社を買収したうちの一社との事です。

石坂浩二さんを起用して始められたテレビCMは、現在では年間100億円以上の宣伝広告費をかけ、今後もこの戦略を展開すると会社のHPに記載されています。

現在ハズキルーペの販売本数は累計500万本を突破したそうで、その売り上げ高は累計500億円と言う事になります。

累計500億円を稼ぐために100億円以上の宣伝費を使い、これからも毎年100億円を投じる予定というのはやはり、宣伝広告費としては異常と言えるでしょう。

企業全体の売上高等が分からないので、これで経営が大丈夫と言えるのかは判断できません。

しかしブランド構築のための先行投資としても、やはり異常と感じられます。確立できたブランドで、どの様な商品展開を考えているのかは不明で、この点でもやはり疑問が残ります。

ハズキルーペから類推してメガネ分野での事業拡大を考えているのかも知れませんが、この業界も多くの企業がひしめき合い、とても参入する余地がない様に思われます。

テレビCMは面白く、注目を引きますが、ビジネスマンにとっては企業経営の側面が心配になるCM戦略と言わざるを得ませんね。

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