私が気になるニュースはスポーツです。特にJリーグには注目していて、中でもヴィッセル神戸には関心を持っています。
ヴィッセル神戸には日本代表の山口蛍選手がいて、3月15日に代表への参加が決まりました。
山口蛍選手は代表の常連ですが、2018年ロシアワールドカップ以降は代表の試合には呼ばれていません。
今回久しぶりの代表参加になった山口蛍選手について深く掘り下げていきます。
山口蛍選手は慣れ親しんだセレッソ大阪からヴィッセル神戸に移籍しました。
今シーズンは移籍一年目になるのですが、すぐにレギュラーに定着して不動のボランチ(司令塔)として活躍しています。
山口蛍選手はボール奪取能力が高く、運動量も非常に豊富です。相手選手との間合いの詰め方が上手く、積極的に前からプレッシャーをかけることができます。
現在ヴィッセル神戸は高い位置でボールを奪い、素早いパス回しで相手ゴールに迫るというスタイルを追求しています。
このサッカーを成立させるには中盤でボールを奪い切る必要があります。この役割を担っているのが山口蛍選手です。
ヴィッセル神戸の前線には良い選手がたくさんいます。世界のトップを経験しているアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキなどが前線で高いレベルの攻撃を繰り広げています。
しかし、サッカーは攻撃の選手だけでは成立しないです。まずは相手の攻撃を防いでボールを奪う必要があります。
今のヴィッセル神戸は守備から攻撃への切り替えと、連携した守備が課題です。
ここ数年でスタメンのメンバーが目まぐるしく入れ替わり、固定したメンバーでプレーする時間が極端に少ないです。これではチームとしての完成度を高めることや意志の統一をすることが難しいので、今のままでは優勝争いをするのは厳しいです。
代表での経験が豊富で、ワールドカップにも2回出場している山口蛍選手がヴィッセル神戸の攻守の鍵を握っていると言っても良いでしょう。
移籍1年目でチームの中心になるのは難しいですが、経験豊富で実力がある山口蛍選手ならば十分可能だと思います。
レベルの高い選手達が揃う中で存在感を発揮するのは簡単ではないですが、チームとしての完成度を上げるためにはボランチやDF(ディフェンダー)の選手達の奮起が必要です。
優勝争いするチームは守備が安定していて、守備から攻撃への切り替えと意志の統一が出来ています。
ヴィッセル神戸がこれを出来るようになれば間違いなく優勝候補になるはずです。
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