父親の介護

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父親の介護

結婚して実家を出ているアラフィフの主婦です。

比較的近くに実家はあるので、親の様子を見に行っていました。

10年前に父親が脳梗塞で倒れました。

幸い軽めの症状で、リハビリで回復をしました。

退院後に、両親は二人の生活に戻りました。

・父親が足を骨折

父親も自分でリハビリを始めて、散歩に出かけるようになり、安心していました。

ある日、出かけようとして

た所に、叫ぶ声が聞こえ、母親が駆け付けました。

すると、玄関先で転倒している父親を発見して、なんとか体を起こしたようです。

電話がありすぐに駆け付けると、どうも骨折しているようなので、慌てて病院に連れて行きました。

すると、足を骨折し、入院生活に舞い戻りました。

脳梗塞の影響もたたり、骨折が回復してもリハビリがうまく行かない状態でした。

本人もやる気がなくなりどうしようもない状態でした。

・介護

骨折なので、長くは病院にいることができすに、退院し家での介護になりました。

トイレに行くこともままならなくなりました。

母親を呼んでトイレに行けばよいものを、なんと部屋で大〇をするようになりました。

本人は間に合わなかったということでした。

そこから母親も嫌気がさしてきて、介護に疲れてきました。

役所に相談したら、介護認定の審査のために訪問するという話でした。

訪問時に、具合の悪いふりをしてでも介護の申請を考える人がいます。

しかし、私の父は、お客さんが来るということで、なぜか着替えはじめました。

訪問にきた役所の人がびっくりするほど動き回りました。

「今のままでは介護申請はむりでしょうね」と一言残していきました。

母親が怪我をしたことをアピールして、要支援の名目が付きました。

そのまましばらく過ごしていました。

その間、ギクシャクしながら母親は大変そうでした。

私が顔を出すたびに、泣き言ばかりでした。

父親は父親で泣き出し、何度か泊まって面倒を見たこともあります。

私も毎日通うのに疲れてきました。

ある検査のために病院に連れていくと、脳梗塞の直前だと言われ、入院しました。

幸い脳梗塞は防げ一安心でした。

役所では、やっと要介護になり、金銭的な面は多少助かりました。

しかし、退院するとまた、介護が始まります。

・病院の選択を誤る

そこで、お医者さんに相談し、リハビリのできる病院を紹介してもらえるようになりました。

以前、入院していたところと家の近所の病院と2択でした。

家の近くの方が良いとなり、そこに入院が決定しました。

しかし、これが、死期を早めてしまいました。

その病院は、確かにリハビリをしてくれますが、入院患者さんは明らかに、死期を待つだけの人ばかりでした。

父はその中では健康的な方で、後遺症以外は問題がなかったのです。

しかし、同じ病室にいる人は話もできない人たちでした。

早く出れるようにリハビリをしてよ。と声をかけていましたが、一カ月もすると寝込むようになりました。

半年後には、足が動かなくなり、1年後には亡くなってしまいました。

・まとめ

病院に入り、家族は安心というか、解放されましたが、最後を思うと他の選択もあったのかとも思います。

ただ、その時は誰も余裕がなく、亡くなって初めて感じることです。

病院ということで、診断書の関係で、入院費は保険で賄えたので良い面はあります。

ただ、父のためであったかは、今でも疑問です。余裕をなくす前に手を打つことをお勧めします。

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