酷い会社で13年働きました。

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酷い会社で13年働きました。

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酷い会社で13年働きました。

私が10代から30代にかけて務めていた会社の話です。

私は高卒で地元の製造会社に就職しました。

好きなことを仕事にしたかったので婦人服を製造する会社に入社することを決めました。

地元の会社で、家の近所でもあったので良いなと思ってました。

面接の雰囲気も良くて4月から楽しみでした。

3月に卒業式が終わり、それから仕事内容に慣れるために体験入社がありました。

その期間は定時で帰れてましたが、そこで何となく気づいてしまいました。

私達が帰る時、誰も帰っていません。

残業くらいあるかなと思っていました。

・給与明細に驚く

そして、4月になり本採用になり、4月はまだ新人扱いなのでそんなにつらい思いは無かったです。

しかし、4月の給与明細を見て気づきました。

給料がなんと、時給制でした。

ビックリしました。求人票とまるで違うのです。

そして、定時で帰れないのは当たり前だったのですが、残業代が一切発生していませんでした。

直しなどで昼休みは潰れて、就業時間過ぎても直しがあるので、19時くらいまで働くのは当然でした。

ここでこの会社は酷い会社だなと思ったのが、1番長く残業したのが24時を回った時がありました。

そうなった経緯が次の日が日曜日で、これをしてしまわないと明日も出勤だぞと言われました。

・休みの予定をたてられない

ちなみに休日出勤も当たり前に辞めるまで何回もありました。

日曜日、祝日は基本休みでしたが、土曜休みはその週にならないとわからなかったので、休みの予定をたてられなかったです。

その間友達との約束も何回も破り友達からの誘いもなくなったこともあります。

あと保険制度も絶対駄目だと思ったのが、途中1回払えないという理由で社会保険を取り消されたことがありました。

なぜか途中で復活しましたが、仕事できない人には社会保険を与えず、パート扱いにして、正社員と同じ仕事量させていました。

ちなみに正社員とパートの違いは閑散期に仕事がない場合、パートを優先に休ませていたという風にしか見えませんでした。

あと、他社では当たり前の健康診断も最初の頃は全額自己負担でした。

途中事務員さんが変わり、異変に気づいたのでしょうか、それから一部は返ってくるようになりましたが、それでも自己負担はなくなりませんでした。

他にも書けないことがたくさんありましたが、約13年この酷い会社で働いていました。

途中労働基準局が何回が入りましたが、改善されたのはその時だけで、良くなったことはほとんどありませんでした。

・まとめ

仕事内容が好きではなかったら続かなかったです。

それでも今考えるとほんと酷い会社です。

そのおかげで今の仕事がだいぶ楽に感じます。