父の会社が倒産して実家に仕送り・・貧乏生活の始まり

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父の会社が倒産して実家に仕送り・・貧乏生活の始まり

社会人になって数年目、一人暮らしにはすっかり慣れて快適な毎日。仕事は順調で、彼氏も友人もいて充実した毎日を送っていました。

しかしある日母からの電話で、私の幸せな毎日が変わってしまったんです。

電話の内容はかなり前に父の会社が倒産したこと、父は就職活動をしているけれどなかなか就職できないこと、貯金を切り崩した生活をしていたけどもう貯金がなくなって生活が苦しいことなどです。

そして最後に、数万円を仕送りをしてほしいと頼まれました。

突然のことでパニックになりました。両親は私に心配かけたくないと思い黙っていたようですが、ついに生活費で毎日困るようになり私に連絡してきたようです。

私を大切に育ててくれた両親なので、両親が大変なことになっているなら私が助けようと思いました。

私もたくさん稼いでいるわけではないので、実家に数万円の仕送りをするようになると、今まで通りの生活は難しくなりました。

通っていた英会話教室を辞めて、友人と遊ぶことをやめたんです。彼氏とも外でデートができなくなり、ある日彼から「つまらない」と言われてフラれてしまいました。

母に「お父さんが仕事が決まらなくて荒れているの。昼間からお酒飲んで、どうしていいかわからない」と泣かれ、もう少し仕送りを増やしてほしいとお願いされました。

朝食はコーヒ一を1杯だけ、昼は会社で自分で作ったお弁当を食べ、夜は今までの食事量を3分の1に減らして食べるようにしました。夜になっても電気をつけずに過ごし、テレビは見ませんでした。

夜は暗い部屋で、好きな音楽を流して過ごす毎日。私が精神的にまいってしまって会社を辞めてしまったら、家族が生活できなくなってしまうと思ったので、できるだけ前向きに考えるようにしたんです。

心配してくれた友人には「貧乏生活って楽しい」と笑って話しましたが、心の中では泣いていました。貧乏ってこんなに辛いんだと初めて知りました。いつもお腹がすいている状態で、体重がどんどん減っていきました。

シャワーは3日に1回浴び、美容室はお金がかかるのでロングヘアが好きだったのですがショートにしてもらい、美容室へ行かないようにしたんですよね。服は何ヶ月も買わず、化粧品は少しずつ使うように我慢しました。

そんな生活が2年ぐらい続いたのですが、やっと父が就職できて以前のように真面目に働くようになり、実家へ仕送りをしなくてすむようになりました。

すごく安心しましたね。でも、その後贅沢することが怖くなり、しばらくは節約生活を変えることができませんでしたね。

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