キャベツひと玉で1週間過ごした

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キャベツひと玉で1週間過ごした

私が貧乏体験をしたのは、一人暮らしをしている時にお金がなくなった時です。その時、周りの人達に助けてということを伝えることができなかったので、なんとかしようと頑張りました。その時のことは、この先も忘れることはないと思っています。その時の貧乏体験について、お話します。

・給料前に貧乏になった
私が貧乏になったのは、給料の1週間前です。その時、計画性のないお金の使い方をしてしまったこともありとても辛いことになりました。しかし自分がしてしまったことなので、なんとか乗り切るしかないと思ったのです。そこで、なんとか乗り切ることにしました。

・食費を削る
お金が要ることといえば、食費で使うことになります。仕事にいっている時には、外食をすることもありましたがそんなことはできるはずがありません。粗末なもので、お弁当として持参することにしました。

・残金は500円
1週間を残金500円で乗り切ることを考えました。その時、残金としてもっとあるのではないかと思ったのですが、どんなにかき集めてもやっぱり500円しかないのです。そのことから、スーパーで買い物をするにしても500円以内で買えるものを考えたのです。
そして考えた結果、キャベツを買うことにしました。キャベツ一つで、200円だったので、それでなんとか乗り切ることにしたのです。

・弁当にキャベツの炒め物のみ
職場に行って、昼食としてお弁当を持参することにしました。それ以外、行うことができませんでした。しかもどのようなものをお弁当にしようかと思っていたのですが、残りの少しのご飯とキャベツしかないのです。必然的にキャベツを入れて持参することにしました。
キャベツを炒めることにより、食べる事ができます。恥ずかしいというよりも、早く食べたいという空腹のほうが勝っていたと思います。その時のキャベツの美味しさを忘れることはできません。
人は、お腹がすいている時に一番ものを美味しく食べることができると思ったのはその時からです。貧乏でも、そのことを学ぶことができたのは、とても良かったと思っています。
その後も、弁当は炒め物だけで乗り切ることにしたのです。

・朝と夜は絶食
朝と夜は、食べるモノがないので絶食としました。食べることができたのは、職場でのお昼だけです。夜には、お腹がすいてたまらなくなり寝ることができない、寝てもすぐに目が覚めてしまうことがありました。

貧乏での生活は、デメリットもありメリットも感じたと思っています。

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