子育ては2歳児のイヤイヤ期がとても大変でした。

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子育ては2歳児のイヤイヤ期がとても大変でした。

子育てはとにかく忍耐が大切です。

子供が産まれた頃は夜泣きが大変だと思ったのですが、それよりも我が家は2歳児の「イヤイヤ期」の方が大変でした。

今迄ちゃんと言うことを聞いていたが聞かなくなり、寝付きもかなり悪くなりました。

夜中まで起きていて添い寝をしないと騒ぐことも何回もありました。

子供と一緒に買い物をしていると、レジを待っている間に駈け出してしまい、どこに行ったか分からなくなるのです。

もしもお惣菜売り場で食べ物に手を出したりしないかと心配で、折角もうすぐ順番が来る時にレジを抜け出さなければなりませんでした。

子供は2歳の時には好奇心が旺盛になり、何でも見たい、触りたいと思う様になります。

同時に母親に対して「本当に自分のことを大切に思ってくれているか」試す行動をする様になるのです。

名前を呼んでも返事をしなくなったり、ちゃんと話して聞かせているのに全くこちらの目を見ていない時などは、はっきりと「反抗しているな」と感じました。

子供に手を上げてはいけないと分かってはいましたが、やはりスーパーで走り回ったり、欲しいモノを買ってもらえないと寝転がって泣き叫んだ時にはどうにもならずに叩いてしまったこともあります。

その度に周囲から「かわいそうに」という声が聞こえて何度落ち込んだことでしょう。

私はパートで仕事をしていたので、買い物など家事をする時間に限りがあります。

その中でもなるべく子供と一緒に過ごしたいと思っているのに、その様なことが何度もあると一緒に出歩くのが憂うつになったこともありました。

しかしいつも行っているスーパーのレジ係りの女性に「いつも大変ね」と言われて少し勇気が出ました。

「見ている人は見てくれている」そう思うと気持ちが軽くなりました。

そんな気持ちで周囲を見てみると、結構子連れのママさんもいて、子供が泣いてもしらっとしているのに気付きました。

「子供が泣たりわめいたりすると周囲に迷惑がかかる」と強く思い込み過ぎているのが分かったのです。

そこから少し考え方を変えて、買い物はまとめてせずに毎日ちょこっとずつする様にしました。

子供がどこかにいなくなったら途中でレジを抜けて「もう一度並び直すけど待てるよね?」と言い聞かせる様にしたのです。

無事にレジが終るとご褒美におやつをあげる様にしたところ、すっかり大人しくなりました。

子育ては大変ですが、とにかく「誰もが通る道」であり「あたり前のこと」です。

2歳の「イヤイヤ期」は「まいっか」で乗り切るのがコツだと思います。

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