親との同居はよく考えて

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親との同居はよく考えて

我が家は2世帯同居です。完全な同居ではなく1階と2階とに分かれています。

共有しているのは玄関のみで、水回りは勿論、全て別の2世帯です。こうする事によって2世帯同居という形でもトラブルが少なくなると考えていました。

しかしながら実際は。同居は義理の両親ではなく私の両親。義理の両親との同居よりもトラブルは起きないと予想はしていました。

ですがやはり出て来ますね、トラブルは。トラブルと言うのか困りごとと言うのか。

まずは認識の違いです。2世帯と言えど、親世帯からしたら子世帯なんて別世帯だという認識がかなり低い様です。

1階と2階とに分かれていても、まるで自分の家の別の部屋を開ける感覚でやって来ます。こちらはこちらで友人が来ている時もありますし、お客様が見えている時もあります。

これには困りましたね。認識の違いを正す事はかなり難しく、それも親としては子供に注意されるのを良しとしないところがある様で、自分で気づいてもらうしか無いのです。

他に困った事では、お庭です。年寄という者、植木鉢やらをやたらと置きたがる傾向が強い様です。

置くのはいいんですよ、出掛けた先で見つけた可愛らしい花を植えるのもいいんですよ、問題はその後です。

植木鉢は置きっ放し、植えた草花もそのまま。お庭に直植えされた植物ですと、勝手にドンドン増えて行くものもあるんです。

そうやって勝手に増えて陣地を広げた草花の後処理はこちらがする事に。

いわゆるお庭の草抜きですね。親世帯は腰が痛いからだとか、しゃがむのはツライだとか言い草抜き作業は一切しないですね。

ならば持ち込まないでもらいたいのですが、そこがまた分からないのかどうなのか。こちらとしても細かな事まで言いたくはありませんし、自分で理解してくれと願うばかり。

庭木の剪定一つにおいても大変です。防犯上、家や庭が通りから完全に見えない状態は困ります。

ですのである程度は刈り込まないといけません。それが新芽であろうとも、防犯の方が重要です。

しかしながらここでまた一言言われます。『そんな切り方をするから花が咲かないんだわ』と。

なので、それならやって下さいと言うのですが、いや、そんなことは出来ないと。あなたの思う様にやれば良いと。ただ言っただけ。思ったから言っただけ。なのでしょう。

我が家の場合は建設費用も毎年の税金もすべて子世帯が賄っています。親世帯に家を建てて貰っているならまた違った思いもあるのでしょうけど。

自分の親だからと安易に同居は考えないで、年齢を重ねると頑固さ、わがままさは増して来ると考え、いつも以上の慎重さをもって判断される事が良いと思います。

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