質屋での悲しい思い出

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貧乏な家庭に生まれた私は、とにかく、毎日の生活が大変で仕方ありませんでした。

「お金持ちの家庭に生まれたかったなあ」と毎日思っていたのです。

父親がいなかったわけではありませんが、病気がちなこともあり、思うように稼ぐことができずにいました。

そしてなんといっても気の毒なのが、私の母親ではないでしょうか。

限られた家計の中でのやりくりを余儀なくされていたのです。

このような貧乏な我が家では、食卓にもやしが並ぶ回数が半端なく多かったです。

朝昼晩と3食共にもやしという日も少なくありませんでした。

もやしでお腹を膨らますという作戦です。

もやしは当時から、リーズナブルな価格が人気を集めていました。

ご存知の通り、もやしを使った料理のレパートリーの数は少ないのが現状です。

炒めるか味噌汁に入れるかのどちらかのメニューが大半を占めることになります。

とびきりのご馳走に思えたのがコロッケ。

丸々1個を食べることは許されず、だいたいが半分サイズですが、本当に美味しかったです。

食べ盛りの子供を抱えて母親も大変だったのではないでしょうか。

そして、女性の私には耐えられなかったのが、お風呂の問題です。

「お湯を沸かすお金がもったいない」として、お風呂は3日に1回程度しか入ることができずにいました。

汗をかくことが少ない冬場は良いかもしれませんが、夏の間はとても憂うつで仕方ありません。

私は、小学生の高学年の頃になると、水で頭や体を洗っていました。

もちろん、その日の天候によっては、水が冷たいと思うこともありました。

飲み物についても、決して贅沢はできませんでした。

我が家の飲み物の定番は、水か麦茶です。

学校までの通学路には、たくさんの清涼飲料水の自動販売機があり、美味しそうなジュースのラインナップが目につきました。

「いつか飲んでみたい」という気持ちで眺めていたことを思い出します。

数多くの幼い頃の思い出の中でも鮮明に覚えていることがあります。

夏の暑い日に母親に連れられて、質屋に行った時のことです。

何を質入したかは忘れましたが、母親と質屋までのおよそ片道3キロほどの道のりを死に物狂いで歩いた記憶があります。

しかしながら、そこで、母親が身分証明書を忘れてしまったことが発覚。

泣く泣く、自宅まで戻って出直したことがあります。

「タクシーに乗車するお金があったら」と思ったものです。

質屋にお世話にならなければいけない家計であったことが泣きたいほど悲しかったです。

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