肺炎になって命の危険にさらされた

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学生時代に命の危険にさらされたことがあります。

当時、私はあまり食べることができず、食べないので体が必要とする栄養素が不足をして、免疫力が低下をしていました。

その時期はインフルエンザ流行っていました。

学校にはいろいろな人がやってきます。

クラスの中にはインフルエンザウイルスを持っている人がいないとは限りません。

私が通っているクラスにもインフルエンザウイルスを持っている人がいます。

まだ発熱はしていなかったので学校に来ていたようです。

その人は翌日学校を休んでいます。

その人からインフルエンザウイルスをもらってしまい発症しました。

普通なら薬を飲んで休めば治ることでしょう。

しかし、私の場合は免疫力が大きく低下をしていたので、ただのインフルエンザによる風邪から肺炎に進行してしまいました。

はじめは肺炎だとは気がつきません。

「なんだか咳がたくさんでるな」「咳が出て眠れなくてつらいな」という程度です。

しかし、起きているときはずっと咳がでて呼吸が苦しいし、夜も咳がでてぐっすり眠ることができません。

肺炎だとは思っていなくても、体は辛い状態でした。

これまでは咳が出ていても数日すれば治まったし、薬を飲めば風邪は治ってしまっていたので、このときもしばらくすれば治るだろうと安易に考えていました。

しかし、何日経っても治りません。

これはおかしいと思った保健室の先生が病院を紹介してくれました。

私としては「風邪なんて放っておけば治るだろう」と思っていたのですが、強く勧められたので渋々病院に行くことにしました。

そこで検査をして肺炎と診断されました。

まさか肺炎になっているとは自分では思っていません。

即入院となり、こんなにも悪化していたことに驚きました。

先生や看護師さんは慌てた様子だったのですが、自分としては実感できません。

肺炎は命にかかわる病気です。

幸いにも私は適切な治療を受けることができたので回復しました。

病院で行った治療は、眠ることと薬を飲むことです。

あまり食べられなかったので点滴もしました。

これまで咳で眠れなかったので病院ではとにかく眠くて、たくさん眠っていました。

病院に行く前はほぼ1日中咳をしていてつらい状態だったのに、病院で眠って薬を飲んでいたら数日で治ってしまいました。

あんなにつらかったのがウソのようです。

本当に数日で治ってしまったので、自分が肺炎だったとは信じられないほどです。

適切な治療を早くに受けることができたのがよかったのだと思います。

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