幼いころの入院とリハビリ

calendar

14年前、私が小学校2年生のころ、サッカーの練習中に選手同士の接触による事故で足を骨折し、入院しました。

当時の事はとても鮮明に覚えており、私のサッカー人生を左右するものとなりました。

入院した場所は都内の某総合病院で、私の地元でもあり病気などをした際必ず通っていました。

身体が弱かったのもあり、1~2歳のころは二週間に一度くらいのペースで通っていたので、院内の医師や看護師の方にはかなり顔を知られていましたので、入院生活中、医師や看護師の方に人見知りをするということはほとんどありませんでした。皆とてもやさしく接してくれたのを覚えています。

ただ、病院食は正直耐えれませんでした…栄養面を考えてつくられているので病気で入院している患者さんにはぴったりの食事ですが、味が質素でただ足を折っただけの僕には苦痛でしかありませんでした。

基本苦手な野菜が多く、大好きなお肉が出た!と思っても、ぱさぱさの豚肉や鶏肉ばかりでした。↓↓↓ショボ─(o´・ェ・`o)─ン↓↓↓

今では売店のラインナップが充実しているのでそこまで困ることはなさそうです。

同室の患者さんがなぜ入院したのかまでは覚えていませんが、ほとんどが同年代で皆で朝早くに特撮ヒーローを見た覚えがあります。六人部屋でしたが、半分以上がほとんど同い年の子でした。

なので入院生活中の他の患者さんとの交友関係も問題ありませんでした。

ただ私も当時は幼かったので(といっても小学校低学年ですが…)、入院して初日か二日目くらいに母や父が恋しくなり夜中に大声で院内を泣いて回った記憶があります。。゚(゚`⊿゜)゚。ママァァァァア

今思うととんでもなく迷惑ですね…。看護婦さんに慰められてなんとかなりましたが・・

一番つらかったのはやはりリハビリ生活です。

かなり複雑な折れ方をしてしまっていたらしく、サッカーをするのに後遺症がでてしまうおそれがあると言われました。それを聞いた時は幼いながらにサッカーができなくなってしまうかもという恐怖を感じていました。

入院して2日目には速くもリハビリがスタートしたのですが痛い。痛すぎる。最初の一歩を踏み出した時のあの激痛は忘れられません。

本来もう少し遅くにリハビリを始めるのですが一日でもはやくサッカーをしたいという私自身の希望により早めてもらいました。

が、とんでもなく痛いのでその日は少し歩くだけで挫折しました。▄█▀█●ガーン

翌日はその痛みを思い出し怖くなってしまいましたが、リハビリの先生がとても親身になってくださり、励ましてくれたこと、時にはサッカーをあきらめようとしたとき、私のためをおもい、きつく言ってくれた事をこれからもずっと忘れないと思います。

その先生のおかげで私は完治後から高校卒業までの約10年間サッカーを不自由なく続けることができました。

あのときの励ましや叱咤がなければ今の私はおらず、また全然違った人生を歩んでいたと思います。

残念なことにその先生はもういないのですが、もし会えたらきちんとあのときのお礼を伝えたいです。

この記事をシェアする

folder 幸福への近道

愛が返ってくる、魔法の言葉
more...

folder 嫁姑ブログ

理解不能な姑
私も夫も無職になって・・
姑と決別
more...

folder 恥ずかしい体験

初エステで恥ずかしい体験
more...

folder 暮らし、健康

生活を豊かにする食事
more...