腎盂腎炎で突然入院してしまったことについて

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10年程前に入院した事があります。今は40代ですからその時には30代前半のことだったと思います。その頃からとても家事も仕事が忙しくなり、体力的にもとても疲れた状態でした。仕事の休憩時間の合間にも作業するほどでしたから、相当な労働力だったと思います。

突然お手洗いの回数が増えたのでとても困っていました。流れ作業でそこから離れることができません。汗もしっかりかいているんだから、お手洗いぐらい少し我慢しようと思っていました。ところが徐々にお手洗いの回数が増えるばかりか、下半身に違和感を感じるようになってきたのです。

あまりにも自宅に帰ってからお手洗いの回数が増えすぎて困っていたので、膀胱炎では無いかと思い病院に行きました。そこは昔からやっていたお医者さんで新しく入院施設も備えていたのですが、検査をしてもらうと膀胱炎ではなく腎盂腎炎であることがわかりました。

その頃から高熱を発生するようになっていたので、急遽入院することにしました。とりあえず1週間ほど入院することになりましたから、母に手荷物を備えてもらいました。1週間の入院とはいっても、お風呂にも当然そんなに入れませんし、仕事場のことも気になりますし、本当に辛い日々が続いていました。

ゆっくりしようと思いましたが、自分が入院するとは夢にも思っていなかったのです。それまでにも骨折などしたことがありましたが、入院した事は全くありませんでした。食事も提供されますし、楽に過ごせる事は良かったのですが、点滴されるときにお手洗いが近いのでそのことだけはとても気になりました。

私のように腎盂腎炎などの病気の方は、なるべく点滴の前にお手洗いに行っておいた方が良いかもしれません。私も初回は点滴などすぐに終わると思っていたのですが、思った以上に時間がかかるので事前にお手洗いに行くようになりました。

入院するとなると家族とはそう簡単に連絡を取ることができません。必要に応じて携帯電話を使うことはできましたが、あまり長い時間連絡をするわけにはいきませんし、お見舞いとはいっても1週間ほどしか入院しなかったので退院時にしか家族は来ませんでした。一人で居ると色々考えてしまいとても心細かったです。

私の病室は2人部屋だったのですが、片方のベッドが空いていたので個室のような感じて過ごせたので、そこだけは良かったと思います。たくさんの人と過ごすのはあまり得意ではありませんし、場合によっては人のいびきなども聞こえるかもしれません。

別の病室の人は2人部屋が埋まっていたようで、なかなか寝付けないというようなことを漏らしていました。看護婦さんなどの対応は業務的な感じですごく話してくれるというわけでもありませんでした。食事は男性が食べるぐらいに量が多かったので、残すことが多かったです。

入院して感じた事は、とにかく腎盂腎炎になるようなお手洗いの通い方はしない方が良いと思った事です。やはり自分の体を少しでも大切にすることを普段から考えながら慎重にセルフケアをすべきだと思います。

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