35歳の会社員、主婦です。
20代は貯金が全くできず、稼いだお金は全部使っていました。
すると次の年の税金徴収のたびにカツカツ。
30歳の時にファイナンシャルプランナーに頼んで、私の節約や貯蓄方法を見直すことになったのです。
そんな体験談を話できればと思います。
まず貯められない人に共通するルールは、「収入ー支出=余ったものを貯金」しているケース。
私もずっとこの方程式だったので、全くお金がたまりませんでした。
では貯められている人に共通する方程式とはなんでしょうか。
それは「収入ー貯金=使えるお金」になっているのです。
つまり収入から最初に貯金を引いてしまうのです!方法はいくつもあります。
銀行や証券会社、保険会社などで積立貯金機能がある商品を選択し、毎月強制的に貯金していくことです。
この時の金額は「痛いけど気持ちいいくらいの金額」が充実感がありますね。
私は保険会社で外貨建の年金商品で貯蓄をしていますが、年末調整で税金も戻ってくるのでおススメです。
こういった専門家に頼むのが最もラクで手早いですが、自分でできる人は毎月一定額を積み立ててもいいかと思います。
ただし、そのときは「すぐに手が届くような場所、すぐに出金ができてしまうような口座」には置かないことをおすすめします。
何故なら使ってしまうから。
振込入金専用にして、キャッシュカードを捨ててしまうという荒技もありますね。
ともあれ、このように強制的に貯金をできる環境を作るのが第1ステップです。
次に財産形成するには、支出の見直しが必要です。
節約…というとなんだか気が重くなることもありますが、家計簿の見直しは立派な財産形成の1つ!毎月使っているお金を、ぜひ一度「見える化」してみてください。
その次に、固定費と流動費にわけましょう。
毎月必ず出て行くお金と、変動するお金です。
家賃や携帯代は固定費にあたり、冠婚葬祭費やレジャー費は流動費用にあたりますね。
で、実は節約できるポイントは、固定費のほうだったりします。
毎月タレ流しているお金はないかチェックしていきましょう。
また、携帯の料金が1万円以上になっている方は見直しのチャンス。
私の携帯は、かけ放題ですが、大手キャリアで5千円以下まで落とすことができました。
こうした固定費の見直しは、なかなか普段やらないもの。
エイヤーとやってしまいましょう。
また、流動費用も予算を組むことが大事です。
月次ではなく、年次で予算を決めてもいいかもしれません。
そうした細かい部分を見直していくと、1万円くらいは浮いてきたりします。
多い方はもっと浮くかもしれませんね。
その1万円は、また貯金に回せます。
もちろん少額投資などをしてもいいかもしれません。
こうして、「強制貯金」「支出の見直し」「浮いたお金を投資する」の3本柱で、財産形成がカンタンにできますよ!