しくじった私の住宅ローン

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しくじった私の住宅ローン

私は現在40代で、結婚して18年になります。夫は5歳年上で、子供は中学生と高校生がいます。私達夫婦は、18年前に結婚した時、私はまだ20代で夫は30代でした。結婚当時は、夫の両親の実家の2階に同居していて、結婚して直ぐ子供が出来ました。その2年後に二人目が出来たあたりから、さすがに夫の実家で暮らすにしても手狭になり始めていて、そろそろマイホームが欲しい頃になりました。たまたま夫の実家は元々農家でしたが、既に農地が都市計画で無くなって廃業し、夫の実家の隣に使わなくなった農機具小屋があり、これを壊して、そこにマイホームを建てることにしました。

ここまでは特に問題ありませんでした。問題はこのあとの住宅ローンを組む際のタイミングでした。これは完全にしくじりましたので、読者の皆様に参考になればと思い、以下に記載します。
住宅を建てる際に殆どの方は、住宅ローンを組むと思います。我が家もそうでした。ただこの住宅ローンには色々問題があり注意すべきなので紹介していきます。

先ずは借りる人の年齢です。住宅ローンと言えば、これを外して通れないかの有名なフラット35を御存知でしょうか?住宅ローンの時に必ず出てくる言葉ですが、この35と言うのがポイントです。35は35歳のことを指しています。つまり35歳までに契約しないといけない住宅ローン優遇制度です。なので、ついつい慌てて契約してしまい、我が家もギリギリその仲間になりました。そして、これが結果として最大のしくじりになりました。これだけだと何のことなのか分からないと思いますので、もう少し細かく説明していきます。

フラット35の優遇は、ずっと35年間もの長い期間、金利が変わらないと言う優遇です。最初は、これならもし世の中が好景気で金利が上がり、返す金額も上がってしまい、結果としてローンが払えなくなると言った心配がなくなり、一見すると安定した優しいローンの様に思えて、我が家も契約しました。しかし、その後は悲惨でした。

なぜなら、契約した翌年に、リーマンショックが起きて、その後の金利は上がるどころか、ひたすら下がるだけで、馬鹿みたいに住宅ローン金利が1番高い時に固定で契約してしまい、その後も払い続けなければならなくなったのです。その後、このフラット35を見直すまで10年間は仕方なく払いつづけましたが、やはり焦りは禁物で、この時の金利差による損失は数百万円にも及びます。

これらをまとめますと、もう昭和の頃に出来たフラット35に騙されないで欲しいということです。もはや日本の高度成長はない有り得ないので、フラットの固定にする意味は全くありません。フラット35と聞いても完全に無視して下さい。この制度は終わっています。そして、日本の経済はほぼ永久に低成長で低金利なので、毎年見直しの変動金利で全く構いません。逆に変動の方が金利も安くて、毎年見直しができるので、不安定な今の時代にマッチしています。

そして、最後の最後に一言だけ言います。その借金は必要ですか?よく考えて下さい。結局、借金は延長してもらったとは言え、決められた期限までに金利分を余計に返すので大変なんです。借金する時は焦らないこと。そして、よく考えてからローンを組むこと。それだけで、合計支払い金額に数百万円もの差が出ます。住宅ローンでしくじった私の体験より、焦らずじっくり慎重に!フラット35には騙されず、今の時代にマッチした柔軟なローンを検討して下さい。

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