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おはようございます。当方は48歳の女性です。
今日はわたくしの夫の知人で運送会社を経営していた社長さんがおります。
今日は彼のエピソードを書いていきます。
「人に使われるのが嫌なんだ!」
わたくしの夫も小さいながらも建設会社を営んでおります。
赤字の月もあるのですが、トータルでみると毎年黒字を出してくれております。
おかげでお金に困ることなく好きなことができているこの生活には感謝しております。
そんな折に夫の知人で運送会社を経営している社長さんからお金の無心をされました。
夫は「あんな奴にお金を貸したら返ってこない!」ということで、お金を貸さないとのことでしたが、あまりにも可哀そうなのでお話だけでも聞いてから検討したらいいじゃない?ということで話し合いの席を設けました。
話を聞いてみると同情すべき点がなく、お子さんや奥さんのことも考えずに自分のメンツとプライドばかりを守る言動が目立ち、聞いていて萎えてしまいました。
極めつけは「人に使われるのが嫌なんだ!もう無理なんで・・・だから3000万円貸してください。また会社を興すから」というものでした。
「わたしの息子の強烈な一言」
私達夫婦はあきれて開いた口が塞がらない状態でした。
そんな状態だということも察しないで、力説を続ける社長さん。
そんな状況を見かねた息子が同席しました。
息子はまだ20歳であり、クリエイターのフリーランサーとして活動しております。
息子が「◎◎さん。こんにちは。」と笑顔で話しかけます。
すると社長さんも「あっ!こんちは」と挨拶をし、また力説を始めました。
すると息子が「◎◎さん。ちょっといいですか。」と話を切り出しました。
「◎◎さん。ローンにローンを重ねるのですか?ローンと言えば柔らかい表現ですが、借金ですからね」というのです。
すると「何を言いたいんだ?」と若干切れた口調で息子に詰め寄ります。
「◎◎さん。すみません。こんな青二才ですが言わせてください。あなたは50代ですよね?もう少し大人になってください。そして、しっかりとしてください。」と続けます。
社長さんは「・・・」と黙ってしまいました。
「人の話も聞かずに話を遮り、大風呂敷を広げる。お子さんや奥様に対してのいたわりの一言もない・・・あなたは自分の体裁を守りたいだけです。年ばかり食ってないで、もう少し自分に向き合ってください。このままじゃあなたは恥ずかしい大人になりますよ」と言うのです。
社長さんは泣いておりました・・・
社長さんが口を開きます。「ごめん。ごめんよ。そうだな・・・◎君の言う通りだ。でもなローンに苦労してるんだ。これだけは信じてくれ」というので、息子は「それはあなたがまいた種ですよね。それくらい自分で刈り取らないと、社長とは言えないんじゃないですか?」と言われて絶句してしまいました。
社長さんはこの言葉によって、ローンというものに向き合い、自分にも向き合ったようです。
まだローンにとても苦労しているようですが、自己破産の方向で物事を進めているとのことでした。
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