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私が知っているドケチの人の中に、山に住んでいるおばあさんがいます。
その人は、本当に節約の達人と思っています。
その人の生活を見ていると、ほとんどお金を使うことがありません。
便利になった世の中ですがその便利さを利用することがないのです。
ここでは、その節約すぎるおばあさんはどんな人かお話します。
・田舎に住んでいる
その人は、田舎の山の上に住んでいます。
山の上なので、できるだけ自給自足ということに近いのではないでしょうか。
時間はたっぷりあるので、できるだけお金を使わない生活をしようと心がけえているようです。
その人の生活を見ていると、自分の生活を見直さないといけないかもと思うこともあります。
・洗濯は川で行う
その人は洗濯機を持っていません。
洗濯物と言うと、川で行うのです。
夏はいいのですが、梅雨の時など困るのではないかと思うこともありました。
しかしそんな季節には、まとめて洗うようにしていて全く困った感じがありませんでした。
そして冬の場合も、冷たい川の水でしっかり洗うのです。
その人に聞くと、長年の習慣で全く辛くないと言うのです。
習慣というのは、すごいことですね。
・食事は野草を食べる
そして気になるのは、なんといっても食事です。
食事はどうしているのだろうと思っていたところ、なんと山に野草等を取りに行きそれを料理にしていました。
天ぷらにしたり、和物にしたりするのです。
しかもそれは、毎日実施しているのです。
基本として、お金を使わず身の回りにあるものでなんとか生きるということですね。
逞しいその姿は、本当にすごいです。
・病気をしない
その人は、なんと８７歳です。
その年まで病気という病気をしたことがないということでした。
血圧も高くないし、その生活習慣がいいのかもしれません。
時々、子供さんが来ているらしいのですが、子供さんに頼ることなくひとりで生活をしています。
・よく動く
お金を使わない生活というのは、それだけ自分のことをしっかり行うことが必要となります。
そのことから、その人もよく動くのです。
洗濯をしたり料理をしたり、一日中動いています。
畑で栽培しているので、それを収穫したりしているのです。
時々腰が痛くなることもあるようですが、それでも動いていますね。
そんなふうに、自分で自分の体をいたわるというよりも、悪くなっても節約をして生活をすることをやめない精神がすごいと感じました。
見習いたいところがたくさんあります。
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