あの時のことを悔いる私のしくじり体験

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あの時のことを悔いる私のしくじり体験

自分の人生というのは、しくじりだらけの毎日だと思っています。
しかし、あの時別の選択をしていたらと考えているのは、友達関係です。

私は変なプライドによって、友達を失ってしまった経験があります。
当時の私は、ある男性と付き合っていました。
彼はいわゆるプレイボーイタイプだったのですが、口がうまくて愛をストレートに表現してくれるので、恋愛に奥手だった私にはとてもロマンティックな人というような印象を受けて、私をきっかけに彼もプレイボーイを卒業してくれるのではないかとさえ思っていたのです。

しかし、そんな彼は影でこっそりと別の女性にアプローチするのは日常茶飯事だったようなのですが、恋は盲目という言葉通りに私は彼の悪いところを見ないようにしていたというよりも気がつかないようにしていたのです。
しかし、そんな私のことを心配してくれたのは、当時一番仲がよかった友達です。

彼は共通の友人というような感じなので、その友人も彼のことも評判も聞いていたので、私が彼と付き合っていることを心配してくれていたのです。
しかし、当時の私は、そんな友人のことを私だけ彼氏が出来て嫉妬しているんだろうなと思っていて、うるさいなとしか感じていませんでした。
さらに、「ごはんに誘われた。友達だって知ってるのにおかしいよ」とまで言って来たのです。
これを聞いて私は信じられない気持ちでいっぱいになりました。
彼にではなく、その友人にです。
でたらめを言っていると思い、「あんたなんか彼が誘うわけない」「私に彼が出来たからって嫉妬しないで」などと、これ以上ないひどいことを言ってしまったのです。

その時は、本当になんでそんなことを言われなくてはいけないんだろうというような気持ちしかなくて、友人に対しての憎悪しか感じませんでした。
何度も連絡をしてくれたものの、縁をきろうとさえも思っていたのです。
しかし、そんなことがあって一週間で、私の別の友達と付き合っていることが発覚。
しかも、その女は彼が私のほかにも女がいることを知り、私に連絡をしたり証拠を見せてきたのです。
ダブルでショックでしたがどうすることもできず、彼とはそのまま別れることに。

それを知ったのか、えんを切ろうと思っていた友人からもまた連絡がきたり、家にきたりしたのですが、「あんたも付き合ってたんでしょ」ときつく当たり、本当はそんなことない、友人の言っていたことがあたっていたと分かっているものの、それを認めることが恥ずかしくて今さら普通に接することが出来ないと思い、拒絶し続けてしまったのです。

あの時、素直にごめんと言えていたら、きっと私にとっては最高の友人となっていたはずなのに、友人の大切さに気がつかずに素直になれなかった自分の言動は最低のしくじりだと思っています。

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