難ありの敷地に家を建てたしくじり

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難ありの敷地に家を建てたしくじり

私の人生最大のしくじりは、大きな意味合いで言えば結婚相手の本質を見抜けなかったことにあるのですが、もう少し狭い意味で言うと旦那の実家の敷地に家を建てたことが最大のしくじりです。

農村地帯でゆったり子育てが出来るとか、財産は親からもらえるとかそういう田舎にありがちな話を聞いていて何も考えずにありがたく土地をもらって家を建てたのですが、後から話が違うというようなことが噴出してきました。

・義弟はニート

敷地内の母屋に住む姑は俗にいう毒親で、夫の弟を自立させるのに失敗しています。

8050問題をそのまま持ってきたような感じでいわゆる子供部屋おじさんです。

もともと自立させるという約束で引っ越してきたのにふたを開けてみればそんなこと言っていないとか仕方ないとか話が二転三転して結局居座っています。

同じ敷地内なので毎日顔を合わせるのでかなり不愉快です。

姑もかなり非常識な人なので毎日ストレスしかたまりません。

家を建てるときの話と違うので出ていきたいのですが、子供が在学中なので学区の問題などもあり悩ましいところです。

敷地内に変な人が住んでいるということを考えると半ばノイローゼになりそうなのですが、無視して暮らすと夫になじられます。

距離感を保たないと無理な非常識な行動が多いため、私や子供たちは会っても無視していますが夫はそれについては不満なようです。

家を建てるときの経済的な支援などは一切ありませんでしたし、土地も田舎なので二束三文です。

田舎なので駅も徒歩圏にありませんし、バスもほとんどないに等しいので車の運転が苦手な自分にとっては地獄です。

田舎でゆったり子育てが出来るし広い敷地で農産物はおいしく生活コストは安いし何より広い家が建てられる、弟は自立させる予定だからという話を丸ごと信じていましたが、8050問題が毎日目の前にありますし義弟はニートなのでしくじりしかありません。

・まとめ

不満を言うと夫は出ていけというばかりで、家を建てたことが失敗なのか夫と結婚したことが失敗なのかは謎ですが、子供が手を離れたら離婚をする予定でいます。

持ち前のポジティブ精神で何とか持ちこたえていますが、なかなか面白い経験だったと思ってこちらに越してからの10数年は高い授業料を払ったと思ってあきらめています。

夫も稼ぎがいいわけではないので、膨大な農地や敷地をどうするつもりでいるのかは姑は全く話し合おうとしません。

こんな難ありの敷地に家を建てたしくじりですが、人生経験として今後に生かします。

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