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30歳のときに会社員から独立してフリーランスになりました。
といっても収入の見込みがあったわけではなく、自分の可能性だけを信じての独立です。
・貯金がゼロになりました。
案の定最初は仕事が取れず、仕事の取り方も分からずに苦労しました。
会社員時代の積立金、持株会で積み立てていた株式の資金もあっという間になくなってしまい、貯金ゼロになってしまいました。
最初はネットオークションなどで身のまわりの物を売って何とかお金を回していましたが、やがて持ち物も売り尽くし、売るものは仕入れて売らなくてはならなくなりました。
売れていたサイトもブームが去り、出品しても売れなくなり、転売で生計を立てるのが難しくなりました。
・10円20円を稼ぐことが最優先事項
その月の支払いのお金を何とか作る日々で、自分の本当の仕事の為の作業が全くできない状態でした。
本来の自分の仕事の為の作業をすれば近い将来かなり楽になることが分かっていたのに支払いが目の前に迫ってきてそれができないのです。
すぐに現金にできる10円20円を稼ぐことが日々の最優先事項になってしまいました。
そのため「あの時やっていれば」と後悔する、でも今月のお金を何とかしなければいけない、ということを毎月繰り返していました。全然前に進めない気分でした。
・内に籠るようになりました。
やがてテレビに出てくる成功物語やお金持ち自慢のような番組は気分が悪くて見る事ができなくなりました。
普通にテレビなどで活躍している人も見ると「ああこの人はお金持ちなんだな。でも自分はどうだろうか。」と思ってしまい、さらに街を歩いていても同じようなことを思うようになってしまってどんどん内に籠るようになりました。
・貧乏ダイエット
その時の食生活は一日一食。しかも朝食のような夕食を食べていました。
目玉焼きと梅干、あとはご飯です。お米だけは実家に頼んでなんとか送ってもらいました。
ただ、実家には貧乏なことは絶対に言う事ができませんでした。
第一、心配をかけますし、実家に連れ戻されてしまう恐れがあったからです。
今実家に戻ったらすぐに就職活動して会社員のやり直し。何のために独立したのかわからなくなってしまいます。
そのため実家に現状を相談するわけにはいきませんでした。
・その他の食費節約方法
その他の食費節約方法として、お米を節約するためにお米にさつま芋を混ぜて炊いていたり、ほとんど水と少しの野菜の中にほんの少しだけお米が入った雑炊を食べていました。
後ですごい痩せたと周囲に心配されましたが、貧乏ダイエットで10kgほどの減量に成功することができました。
・まとめ
今となっては良い思い出であり、今後何かあったとしてもこの経験があるので何でもできる気がしています。
それに、普通においしいので今でもさつま芋ごはんはたまに炊きます。
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