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長い人生の中で第一関門と言えば、受験対策ではないでしょうか。
私が初めに苦労したのは高校受験でした。
それでは、実体験をとおして苦労したエピソードを語らせていただきます。
初めに高校入学選抜試験は学力検査が重視されますが、内申点も大きなウエイトを占めていることです。
都道府県よって異なりますが、私が住んでいる県は内申点が主要教科に比べて実技教科のウエイトが高かったです。
この実技教科が実に侮れない存在なのです。
学力検査的には上位の進学校も目指せるのに実技教科を軽視したため涙をのんでしまった同級生もいました。
私も大本命であった私立進学校の受験に失敗してしまいました。
その高校を選んだ理由は、私服通学が可能で自由度が高い雰囲気に魅力を感じたからです。
受験に失敗した理由は、試験当日に忘れ物をしてしまったハプニングに主因がありますが、内申点が悪かったのにも原因がありますね。
私立高校は部活動が盛んな所も多く、実技教科のウエイトが目茶高い学校もありました。
私は実技教科に対する苦手意識が強く、仮病を使ってでも授業に参加しないこともあったほどです。
それが原因にあったため高校選びにも苦労しました。
校内テスト以外にも主要5教科の模擬試験がありましたが、500点中370点から410点獲得していました。
志望校の合格可能性診断は、県内で3番目に大学進学率が高い私立高校で5段階評価でBランクでした。
しかし、進路面談の時に担任からは合格は厳しいと言われました。
その原因は実技教科の評価が著しく低い点にあったのです。
学力面では問題ありませんが、内申点が厳しいので2~3ランク下げた方が良いと言われたほどです。
実技教科のウエイトが実に高いなと肌で感じましたね。
無理も承知で受験しましたが、涙をのんでしまう結末に。
救いとしては、大本命とさほど変わらないランクの私立高校に合格できたことです。
その高校は英語の問題が難しいことで有名ですが、色んな教材で対策していたので難なく解けました。
それが合格を勝ち取った決め手だと思われます。
スムーズにその高校に進学しようと思いましたが、家族が病で倒れてしまい入院することに。
薬石の効もなく他界してしまいました。
それが高校受験対策中に起きたのでとても辛い思いをしました。
公立高校も受験しましたが、やはり担任から実技教科の内申点が低いため学力テストで300点前後の高校を勧められることに。
高校受験対策で実技教科は軽視しては駄目だなと感じました。
実技教科の扱いは都道府県によって異なりますが、学校を選ぶ時にかなり大きな影響を受けるので、これから高校受験を控えている方は軽視しないことを勧めます。
実技教科に対して苦手意識が強いと冗談抜きで、2~3ランク相当変更を余儀なくされるほどです。
このような辛い思いをしないためにも、満遍なく評価が得られるように努めてください。
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