私がどけち生活を始めたのは子どもが産まれてからです。
出産前は夫婦二人の生活。私も仕事をしていたので、自由気ままにお金を使い、夫と一緒に週に何回も外食をしていました。
結婚しても独身貴族的生活を謳歌していたのです。
出産後、当然ですが、貯金が無いという問題に突き当たりました。
加えて子供関連の確実に必要な出費がかさんでいきます。
私個人の貯金は多少はあったのですが、貯金を崩すのは最後の手段にしようと思いました。
夫は相変わらず金銭管理には無頓着。
小遣いもすぐに使い切ってしまう生活を続けていました。
私が何とかするしかないと奮い立ち、家計の見直しと同時に、身近でできる節約を実行していきました。
ネットで節約情報を調べまくり、片っ端から実行していきました。
ティッシュではなくて古布をウエスにして、口を拭いたり鼻をかんだりテーブルを拭いたりしました。
また、それまでしたことはありませんでしたが、自分で革靴を補修することも取り組みました。
夫の革靴は一足2万円するものを使っていたので、壊れるたびに購入していたら出費もかさみます。
そのため、amazonなどで安い補修材を使って、穴が開いた部分を補修しました。
食費もできるだけ抑えようと、ベランダ菜園にも取り組み、日常使う野菜は自家栽培するようにしました。
ミニトマトやキュウリ、葉物野菜を栽培し、家族でおいしく食べました。
子どもも楽しんで育てていました。
時期によってかさむクリーニング代も最小限に抑えようと、夫のワイシャツに始まり、冬用コートなども、ネットで洗い方を検索して自宅クリーニングしていました。
他にも様々な節約どけち生活を続けて、3年ほど過ごしました。
節約と並行して家計などを徹底的に見直し、光熱費や保険、通信費などの固定費を大幅に削減したおかげで、その当時よりも生活は少し楽になりました。
そのため、その当時ほどのどけち生活は終わりを告げましたが、今でも続いているものもあります。
ティッシュは普通に使うようにはなったものの、自宅クリーニングはまだ続けていますし、お風呂のお湯を洗濯機に使用することもエコにもつながるので継続しています。
私が節約どけち生活を通して得た金銭以外のメリットは、資源を大切に使うということです。
水や紙など、限りある資源を大切に使う生活をしていると、子供も自然とその大切さがわかるようになります。
どけち生活も無駄ではなかったなと思っています。今後も程よく無理なく続けていきたいです。
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