ただただ離婚して自由になりたかったあの頃

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ただただ離婚して自由になりたかったあの頃

私は現在50歳になりますが、27歳で結婚して、29歳の時に離婚を経験しました。もう20年以上も立つのかと思うと、本当に光陰矢の如しです。時間の経過とともに段々記憶も薄らいできましたが、それでもやっぱり忘れることができない辛い過去で永遠のトラウマになっています。今回はあの頃のことを思い出してみましたので、ご参考願います。

私は地方にある地元の短大を卒業後、契約社員で図書館事務員として働いていました。私は本が好きで地味な性格だったこともあって、職場はまさに天職で、同僚とも仲良く、時折りみんなで楽しく出かけたりしていて、特に問題もなく平和そのものでした。ですので、このまま独身でもいいなと思っていた25歳を過ぎた頃から、周囲が結婚し始めて、私にもお見合いの話が来るようになりました。そして、26歳の頃に、本当にお見合いが始まりました。それでも30歳過ぎの癖のある男性ばかりで、好意を持つことが出来ませんでした。

そんなある日、私と同じ歳の男性がお見合いの話が来ました。相手の方は大手メーカー勤務の技術者で、その方の実家も大変な財産家でした。私の家は、市営団地に住むどちらかと言えば低所得の生活だったので、ちょっと気が引けましたが、それよりなによりも、その方の笑顔が素敵だったので、勇気を振り絞って一度くらいはあって見ようと思い、お見合いをしてみました。お見合いは、昔ながらの両家が合うとかではなくて、先ずはお互い友達同士と言う感じで、会うことになりました。それで休日に相手と図書館で待ち合わせすることになりました。

初めてのデートは、ドキドキわくわくで、結果としては楽しかったです。相手の男性は三菱パジェロで迎えに来てくれて、その後は、ドライブで湖や滝を見ながら散策したりして、お互いに色々なことを話しました。私はそれまであまり異性と話すのが得意ではなかったのですが、その方とは何故か自然な感じで話が出来ました。そして、毎週会うくらいまで仲良くなり、お付き合いが始まり、半年後には婚約になり、1年後の6月に結婚しました。

でも結婚前になると、とても不安な気持ちに襲われました。私なんかで本当にお嫁さんが務まるのかどうか、凄い心配になってしまったのです。結婚が迫ると益々不安は募り、最終的には精神が病的な状態になってしまいました。それを察してか、夫になる相手の男性も、無理をしなくていいからとは言ってくれましたが、きっと今にして思えば、最初から私は結婚に不向きだった様な気がします。

結婚後も、ハネムーンで初めて、夫に抱かれて、本当なら子供を授かりたかったのですが、私も夫も経験がなくて、上手く行きませんでした。その後もずっと子作りに関して言えば、上手く行かない日々が続き、段々とお互いに面倒くさくなって、険悪なムードになってしまいました。

さらに新婚後、二人アパートを借りて新婚生活を満喫していましたが、どうしても周りからは、子供はまだかのプレッシャーがありました。でも上手く行かない日々が1年以上も続いたある日のこと、夫の服から怪しい女性の名刺を見つけてしまいました。それを夫に問いただすと、夫が浮気を白状しました。かなりショックでした。でも仕方ない気もしました。夫を満足させてあげられない私が悪いのだとも思いました。

そして、結婚から2年が経とうとしていた頃、ついに私は鬱病を発症してしまいました。その後も精神的に不安定な状態が続いて、仕事も辞めることになりました。そして、29歳の6月、私の方から離婚届を準備して、夫に直筆で同意をしてもらい、私一人で役所に提出し、離婚が成立しました。その後、夫は浮気相手と正式に再婚したようです。

あれからもう20年以上です。私自身は、あの頃、ただただ離婚して、自由になりたかったのだと思います。今にして思えばですが、元々、結婚に向いてなかったのだと思います。もしも、同じように結婚前に不安になる様なかたがおられましたら、焦って結婚だけはしないようにお願いします。結婚しなくても人生は楽しいですよ。それではまた。

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