結婚後の断捨離を経たミニマリスト的生活

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結婚後の断捨離を経たミニマリスト的生活

6年前の結婚以降、私は徐々にミニマリストになっていきました。

結婚前は、モノを抱え込むタイプでした。元々の貧乏性なのもあり、全く物が捨てられず、狭いアパートに整理の手法を駆使して詰め込んでいたように思います。

結婚後、夫の仕事の都合で何度も引っ越しをしました。

引っ越しをすると使わないものも目に見えてきます。

加えて、荷物が多いと引っ越し代もかさむので、引っ越し前に使っていない大型家具などは譲ったり処分しました。

結婚して1年後に出産。

出産後すぐに怒涛の育児期間に突入します。

赤ちゃんを連れて自宅に戻り、家族三人の生活が始まると、より一層物の多さが気になるようになりました。

赤ちゃんのお世話や夜泣きの対応に忙しく、掃除はもちろん、自分のことすらままなりません。

そのころから物が少ない生活がしたい、と強く思うようになりました。

そのころは忙しくて手を付けられませんでしたが、子供のお世話が少なくなってきたころから、積極的に断捨離していきました。

また、子どもが大きくなってからは公園など外で遊ぶことが増えました。

子供関連の持ち物が多くなるので、必然的に自分の荷物などは少なくコンパクトにしていかなければなりません。

子どもの物はお手拭きやおむつや着替えなどを最低限の物を持ち、自分の物はスマホと財布とリップクリーム、ハンカチとティッシュなどに抑え、できるだけコンパクトなものを持ち歩いていました。

更に出産後から数年間、体調不良が重なったことも、所持品を整理する必要性を強く感じた要因でした。

自分の死後のことを考え、自分の身辺の物の処分はもちろん、書類や写真をデータ化して家族にわかりやすいよう分類したり、その保管場所をエンディングノートに記載したり。

棚がすっきりしていきました。

現在では、子どもの思い出の品などは捨てずに残していますが、日常生活は最低限の家電と家具で過ごしています。

洋服や日用品もエクセルでお気に入りリストを作って、数少ない定番の物をリピート買いするようにしています。

そうすることによって無駄な出費も減りました。

今では、日常生活品に考えを割く時間が減ったので、その分災害時の備えなどを重視するようにしています。

ミニマリスト的生活の一番のメリットは、モノが減って、モノについて考える時間が減ったこと。

モノについて悩まされることがなくなったので、今目の前で起きていることに集中できるようになったことです。

今後も身軽な生活を営んでいきたいです。

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