断捨離を始めたのは、少しでも身辺整理をしておかなくてはということからでした。
ですが、いざ捨てようと決めても、なかなか捨てられないものなんですよね。
そして、気が付いたのです。
捨てられないのは、まだ使えるからではなく、「思い出」があるからなんです。かなりボロボロのタオルでも、思い出が深いと捨てられませんし、新品でも思い出がなければ簡単に捨てられることに気がついたんです。
そこで、捨てたいけれど捨てられない物を並べてみると、もう2度と着ない服や、使わない物がたくさん出てきたんです。
使わないのだから、捨てても良いのではないかと思っても、やはり捨てられないものなんです。
そこで、私は断捨離する物を写真に撮るようにしています。
捨てられないのは、もう2度と見れないと思うからなんですよね。
思い出と離れたくないという気持ちが強いから、捨てられないなら、思い出をとっておけば良いんです。
ですが、単に写真を撮るだけでは面白くはありませんし、他人が見たときには、何かわかりませんよね。
そこで、写真の他に文章も添えるようにしています。
洋服はもちろんですが、本や文房具、雑貨に至るまで写真と文章を添えておくと、後で見たときにすぐになんの写真なのか、どんな思い出があるのかがわかります。
断捨離は、ただ捨てれば良いというわけではないということに気がついたんです。
捨てるのは簡単ですが、捨てた後に後悔をしては断捨離の意味はないと思っているんです。
そして、意外かもしれませんが、私は空き箱や紙袋はできるだけ保管しておくことにしました。
その理由は、空き箱や紙袋って急に必要になるからなんです。
捨ててしまった後で、必要になり後悔した経験が1度や2度ではありませんでした。
他の物は捨てても、後から買い直すことはできるんですよね。
でも、空き箱や紙袋って買い直すことが難しいんです。
特に、フリマアプリなどを利用していると、サイズがちょうどいい空き箱や紙袋を探すのは、かなり困難なんです。
そのため、紙袋はできるだけ保管しておくようにしているんです。
そのときに困るのが保管場所ですよね。
私は、空き箱は1度分解して畳んでからしまうようにしていますし、紙袋もペッタンコにしてから高い場所にしまうようにしています。
高い場所は普段使用しないので、保管場所には最適です。
空き箱や紙袋の他にも、意外と捨てるのがもったいないと気がついたものは、どうやって保管するかを考えることも大切だと思うようになりました。
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