私は昔よく階段でしくじり体験をしました。普段から性格は少し慌てん坊で落ち着きがないんです。子供のときは自宅にいるときも外にいるときも速足で歩くんです。ただ注意して何か行うことをしなかったせいか、階段から転び落ちたことが何回かありました。
私は階段から落ちても何とか骨折することはありませんでしたが、打撲と脳震盪は経験したことがあります。食事をしよう、1階に行こうと思うと階段から降りているという注意深さを忘れてしまい、おろそかになるんです。
最初の数段は注意深く降りるものの、途中から安心してしまいついつまづいてしくじったのです。特に脳震盪を経験したときはどうかなってしまうのではないかと心配になりました。
2階から1階にトイレに行くために階段から降りたはずが落ちてしまい、大人になってから脳震盪を1回だけ経験、症状自体は目が一時的に見えませんでした。幸い私には家族がいて耳だけは何ともなかったため、大丈夫だよという声の支えが心の安心に繋がりました。
目の前は暗くなり、トイレに行くこともトイレをすることも、テレビを見ることも何も出来なかったのです。10分か20分目が暗い状態が続き、暫くするとかすかに見え始め元の状態になりました。話を聞く限りでは軽い失神と同じ状態、大人になると注意さも増すけれど怪我で驚くことも大きいため、それからはずっと気を付けようと思いました。
階段で骨折したことないから大丈夫という安心さがこのようにしくじる経験に繋がったと思います。それからは階段から降りる前は、どんなに急いでいても足の様子を確認してから、さらに落ち着いてから降りています。今としてはもう階段でしくじりたくないと思います。階段でつまづきそうになるとき我に返ることもしばしばあります。
手すりは取り付けていないけれど壁に触りながら階段を下りるようにし、足は1歩1歩考えながら歩いています。神経を使うかもしれませんが、脳震盪を何回も起こすよりはいいと思い、今実行しています。特に70代や80代になれば足腰も今までより負担になると考えます。今までは骨折しなくてよかったものも年をとればとるほど骨は折れやすくなります。
今は実家に住んでいるので親が自宅のことを決めていますが、1人になったら階段に手すりをつけることも考えています。平屋建てもいいのですが建て直す必要があるため、出費に関する失敗ににならないように気を付けなければいけません。