認知症の義父・・疲れ果てた介護生活

calendar

reload

認知症の義父・・疲れ果てた介護生活

義父の介護を家でするようになりましたが、毎日忙しすぎて心身ともに疲れ果てています。

会社を辞めて介護をするようになったのですが、外で仕事をするのも家で義父の介護をするのもそんなに変わらないだろうって思っていたのですが、まさかこんなに大変なものだとは思っていませんでした。

体力も使いますが、精神的にまったく落ち着かなくなりましたね。読書や映画鑑賞、ヨガなどが趣味だったのですが趣味を楽しみたいという気持ちが薄れてきています。

とにかくため息と「疲れた」という言葉が増えました。

義父は足腰が弱くはなりましたが病気をすることなく元気に一人暮らしをしていたのですが、認知症になってしまい心配した夫が「うちで面倒を見たいんだけど」と私に相談してきました。

私は心のなかでは嫌でしたし、断りたい気持ちでいっぱいでした。何故なら夫は毎日仕事が忙しいので、義父の世話をするのは私の仕事になることが目に見えているからです。

でも夫は長男ですし、義父は悪い人ではないので「施設は父さんがかわいそうだから・・」という夫の気持ちを理解しようと思い、義父を家に連れてきたんです。

そして私の介護生活が始まりました。 義父の認知症の症状ですが、自分のしたことを忘れます。

例えば夕飯を食べたことを忘れて「寝る直前に、そういえばご飯食べていないから作ってくれ」と叫んだり、家族みんな寝ている早朝に1人で出かけようとして止めるのが大変なんです。

2回、私が知らないうちに家を出てしまい迷子になってしまったことがあります。その時は警察やご近所の方が連れてきてくれました。

それ以来、絶対に義父を1人で外出させることはできないと思い、散歩には私がつき添っています。 義父は痩せていたのですが、たくさん食べるようになりました。

「食べてもお腹がすく」と言って食べるので、「身体によくないよ」と注意をするのですがまったく聞いてくれません。

家にある食べ物を全て食べてしまうような勢いなので、食べ物は冷蔵庫にあまり置けなくなりました。

毎日買い物へ行って、その日食べるものを買うようにしています。 すごく怒りっぽくなってしまい困っています。

認知症のせいで性格が変わってしまったようなんですよね。明らかに以前の義父はとは違い、毎日何か起きないかとハラハラして過ごしています。

こんな生活なら、外で仕事をしていたほうがすごく楽だったと思います。

夫は「父さんまだまだ元気だから、施設に入れなくてもいいな」と言いますが、一緒に過ごしていないからそう言えるんだと思い腹立たしいです。

folder 幸福への近道

愛が返ってくる、魔法の言葉
more...

folder 海外旅行

上海で貧乏旅行しました。
more...