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私が過去に体験した貧乏体験です。
田舎住まいで兼業農家に嫁ぎました。親と同居していましたので、意外と安定した生活が続き、嫌な部分は当然あるけれど、経済的な部分では親がいる限り安泰だと思っていました。
しかし、旦那は、仕事をやめてしまったんです。安定した職業から一転、手取り額が1/2以下になってしまい、それでも親がいたからこそ、なんとかやりくりはできていました。
しかし、失業中のこんなときに、義父が病気で倒れ、そのまま他界。家計の柱は旦那の腕にかかるようになりました。
義母、私達夫婦、子どもの5人暮らしで、私がフルタイム勤務していたので、生活はなんとかやっていくことはできましたが。
そこにまた問題が発生。
義母が認知症になってしまい、介護が必要な状況になりました。
仕方がないのでパートにしてもらって継続雇用をしてもらうことはできましたが、手取りが月3万円ほど安くなってしまうのでとても痛い状況でした。
義母には、デイサービスとショートステイを併用させてもらって、私はパートで育児と介護の両方。
夫婦2人合わせても年収300万円を超えることはなく、子どもがある程度大きくなるまで貧乏人生が続きます。
年収300万円って1ヶ月あたり25万円。そこから社会保険などの費用を引かれ、手取りは約22万円。
ボーナスはありませんので、この22万円で家計にかかる支出、親戚の交際費、税金などの支出を賄っていくためには、必死にやりくりすることが求められました。
ところが、義母の施設利用料が思ったよりも高く、月3万円くらいの持ち出しがあって、これが本当に痛かったです。
電気を安くしたいのでコンセントから抜くとか、電球をLEDにするという感じでとにかく節約して5人家族の一戸建てで月11,000円ほどまで減らせました。
しかし、一番痛かったのが、食べ盛りの子どもの食事。肉や魚などお腹いっぱい食べられるものを求められ、旦那のお小遣いを1万円に減らすなど、なんとか頑張っても毎月赤字が続くのです。
子ども2人が学校に入ると、学校の諸経費が払えず、学校の方から就学援助を申請してそれで支払って欲しいと言われたこともあります。
一番痛かったのが親戚の葬儀代。血縁の葬儀が続くと1回で10万円〜20万円が出ていくので、ときには電気料金が払えない、学校のお金が払えないということは度々ありました。
交際費って普通の家ならそんなに多くかからないのに、私達は親がいないことで古いお付き合いの分まで負担があります。
常に預貯金残高が1,000円代。本当に辛い時期でした。
上の子が中学生になったとき、ようやく旦那が重い腰をあげて転職してくれたことで、今は年収もアップしましたが、とにかく辛い時期でした。
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