40代女性の会社員をしていますが、この前中学校の同窓会がありました。本来は2年前に開催される予定でしたが、それがコロナ渦のために2年も延長されようやく中学校の同窓会が開催されることになりました。
ただし、そのお知らせは自分にとってはあまり良いものではありませんでした。確かに現状仕事もうまくいっていますが、独身かつ恋人も現在はいません。自分はその状況を受け入れていますが、まだまだ世間体には40代の女性はもう結婚しているか結婚を全体にお付き合いしている男性がいるものだと思っている風潮があります。もちろんそんな風潮はクソくらえと思っています。今の時代は人の多様性を認めてもらいたいです。結婚することが幸せとは限りません。世の中には結婚してから地獄を味わっている人もいるくらいですから、結婚が幸せの象徴というのはどうも納得がいきません。
そうした価値感が自分にはあるので、同窓会の時に結婚しているのかどうか根掘り葉掘り聞かれることに対してうざいと思っています。面倒くさいのですがさすがに結婚しているという嘘は付けないため、結婚を前提に付き合っている彼氏がいると言ってました。本来は彼氏もいませんが、同窓会で根掘り葉掘りプライベートなことを聞かれるのはしんどいので当たり障りのない話を振ってその場をやり過ごそうと思いました。
ですが同級生の一人が一生残るであろう嫌な記憶を植え付けてくれました。頭にきましたが、その場は何とかやり過ごしました。その同級生は、自分に向かって中学時代は成績も良かったのに結婚はまだなんだね、何か輝きがないと言われました。心の奥底ではカチンときましたが、表向けは冷静に対応しました。しばらく会っていない同級生と会えるので確かに同窓会は楽しかったですが、こうした心ない同級生もいるので、同窓会というところは良い面もあれば悪い面もあります。プライベートなことについて、色々言われるのは嫌です。
なお、同性の同級生の多くは結婚をしていました。ただそれが羨ましいとも思わなかったです。同性だけでなく異性の同級生たちが旦那や奥さんの悪口ばかり話していました。こんなんで本当に結婚は幸せなのかつくづく思ってしまいました。独身女性の自分としては全く寂しいとか負け組だとは思っていません。努力して管理職まで登り詰めて、仕事ができる部下もいますので、日々の生活は充実しています。プライベートも休日は地元のテニスサークルに入っていてそこのサークル仲間とも良い関係でいますので、プライベートな生活も充実しています。