応援クリックお願いします。 ヾ(*´∀`*)ノ
私は以前、妹と暮らしていました。
私たちはあまり良い環境では育っていなかったので、妹と一緒に逃げるように家を出て一緒に生活をしていました。
互いに協力し合うことが条件だったのですが、元々家事が苦手な妹は家事をしないことが多く、私の負担になっていました。
不満は募っていたものの、それでも協力して生きていこうと思っていたのです。
そんな時、私は一人の異性と出会いました。
自由奔放な人でしたが、私をぐいぐい引っ張って恋人関係になったのです。
実家暮らしだった彼は私の家に来ることも多くなったのですが、それが気に入らなかったのが妹です。
彼は日ごろタバコを吸っているのですが、妹はタバコが嫌いなので家に来たときにはすわないようにしていたのですが、家に来るだけでも臭いといわれ、彼を家に呼ばないことにしました。
しかし、次第に彼といる時間が長くなっていき、これまでは苦労を共にした妹と過ごす時間が多かったのですが、彼との時間が増えていったことで妹の不満も爆発していき、私が彼と休日を過ごして帰ってくるとタバコ臭いと難癖をつけられるようになりました。
彼はすでにタバコをやめていたので、そんなことはないと思ったのですが、一緒に買い物に行くはずだったのに、連絡してもすぐに返信しないのは非常識、などと難癖をつけたためぎくしゃくした関係となり、私は彼と会うことを隠すようになったのですが、それでもばれていて不機嫌になっていく妹にうんざりしていました。
実は付き合っている彼とも上手くいっているというわけではなく、仕事を転々として金にだらしなく、ややアルコール中毒気味である彼とは別れたいと思いつつも、妹との関係が悪くなっているため家に帰りたくなくて彼といる時間が多くなったりとどちらの状態も良くない状態になっていったのです。
今思うと、ここで彼と別れて妹としっかりと話し合うべきだったと思います。
しかし、この時は家事のことなどで不満を抱えていたため、そんな余裕がなく、しくじり人生まっしぐらだったのです。
家事はしなくても生活費は支払っていた妹でしたが、ある日突然荷物を持って逃げ出したのです。
合鍵だけ置いて大型の家具などは放置して出て行ってしまい、二人が住むために大きめの部屋を借りていたので家賃も生活費も倍になり、給料のほとんどがなくなる状態になってしまったのです。
妹とはそれっきり連絡が取れず、それを知った彼が転がりこんできたのですが、職を転々としている彼に生活費を支払えるはずもなく、私に寄生している状態。
とうとう彼と大喧嘩になり、警察沙汰となって別れ、不要なものを売って安いアパートに引越しをすることになり、全て私は失ってしまったのです。
この時、苦楽を共にした妹としっかりと話し合って、好きでもなかった彼との時間を優先しなければ、孤立無援の状態を避けることができたのにと今でもこのしくじりを後悔しています。
下のバナーを押していただけると大変嬉しいです。 ヾ(*´∀`*)ノ