私は株式投資において、タイトルの自分ルールを破りまくって失敗続きでございます。
私は株式投資を始めるに辺り、以下のルールを決めていました、
1、ファンダメンタル投資ではなく、テクニカル投資で。
2、損切をためらわない(2割以上下落したら必ず損切り)
3、取引を行うときは日中のザラ場ではなく、市場が閉まってからで。
4、動きの激しい株は慣れるまで手を出さない。
しかし、いざお金をかけた取引を始めてみると、これをルールを実行するのは至難の技。以下に失敗談を書いていきます。
シャープ株の失敗
私は2017年にシャープ株を1株4200円で購入し、いまだに保有し続けております。
しかも購入したのは会社の昼休み中と思いっきりザラ場中です。当時の私は株を始めたばかりで、小さなマイナス(1~2万円ほど)が続いており。精神的に不安定になっておりました。
ある日ニュースアプリのグノシーから通知がきました。見出しには【〇〇が好材料となり、シャープ株急伸!】との文字が、株価をチェックしてみると10%ほどの上昇率でした。
何を血迷ったのか私は(これで儲けたらトータルプラスになる。)と成り行きで購入。昼休みが終わり、業務に戻っても、株価が気になって仕方がありません。
いくら儲かったかとみてみると、午前よりも大幅に下落しておりました。(そんなバカな!)バカな私は会社のトイレで固まっていました。その後仕事に戻ってはトイレに行くふりをして、株価を見ては絶望する始末。
しかもその日の仕事で大チョンボをするおまけつきでした。翌日以降になっても株価はじりじりと下がり続けます。(翌日も下がったら損切りしよう。)4000円ほどになった株価を見て私は決めました。
そして運命の翌日、株価は反発し上昇しました。ここで悩みます、冷静になって少しの損を受け入れるか、プラスになるまで粘るか。私は後者を選びました。
翌日以降、株価は無残にも下がっていきます。しかし私は損切りができませんでした。(今ここで損切りをして、また株が上がったらバカらしい。)と保有し続けることにしました。
そして、2019年1月現在、私の手元には1株1200円になってしまったシャープ株が塩漬け状態で残っております。
日中のザラ場は予想外の動きが多いです、デイトレーダー等を目指す人でない限りは売買のタイミングとしてはおすすめしません。
そして空売りですが、人間は皆、物事がプラスになっている時は利益の確定にいそぎ、負けているときはリスクを負ってでも負けを無くそうという心理が働きます。
これは「プロスペクト理論」といって実際に学者に証明されている説です。
しかし株価というのは上がる時はジリジリと上がるのですが、下がる時は一瞬にして大幅に下落します。
これから始めようと思っている方は、くれぐれも気を付けてください。
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